おでこのシワの原因は?
おでこにシワができる主な要因には、以下の5つの理由が考えられます。
・乾燥
・紫外線
・表情のクセ
・加齢
・頭皮がかたい
まずは、自分が当てはまっているものがあるか振り返ってみましょう。
乾燥
肌が乾燥すると、肌の柔らかさが失われ、動く部分にシワができやすくなります。
おでこは比較的皮脂の分泌が多く、本来は乾燥しにくい部位です。しかし、皮脂が気になるからといって、あぶらとり紙や洗顔をしすぎると必要な油分まで取り除いてしまうおそれがあります。水分と油分のバランスが崩れないように、肌のうるおいを保つことが大切です。
紫外線
紫外線から受けるダメージも、シワの原因のひとつです。
紫外線によって肌のハリや弾力に欠かせないコラーゲンやエラスチンが破壊されてしまい、肌がもたついてしまいます。ハリが失われた肌はシワができやすくなり、顔の動きでできたシワも戻りにくくなってしまうのです。
紫外線対策が不十分な方は、適切な方法でしっかりとカバーする必要があるでしょう。
表情のクセ
普段の何気ない仕草や表情が原因で、シワができやすくなっている可能性もあります。
例えば、遠くの物をよく見ようとして目や眉を細めたり、驚いて目を大きく見開いたりすると、おでこにシワは入りやすくなるでしょう。とくに眉やおでこを上げ下げするクセがある方は要注意です。
習慣となっている仕草や表情がシワとして定着してしまいます。
加齢
肌の弾力性やハリに関わるコラーゲンやエラスチンは、加齢によっても減少します。生み出す力が減り、量も減ってしまうのです。
ハリがなくなれば、シワが入りやすくなるだけでなく、クッションの役割が失われシワが戻りにくくなります。
頭皮がかたい
頭皮がかたくなると、顔のもたつきを引き起こしやすくなります。頭と顔は皮膚でつながっているため、頭皮のコリは顔のもたつきとなって影響を及ぼすのです。もたついてしまった肌は、シワが入りやすくなるでしょう。
「固いかどうかわからない」という方は、頭皮を揉んでみてください。揉んでも頭皮が動かない方は、頭皮が固くなっている可能性があります。
おでこのシワにはスキンケアが重要!
おでこのシワをできにくくするには、適切なスキンケアと紫外線対策が肝心です。具体的にどんな方法で行うのか詳しくみていきましょう。
たっぷり保湿をする
まずは、毎日しっかりと保湿ケアを行うことを意識しましょう。夜だけでなく、朝も忘れずに行います。
クレンジングや洗顔で顔の汚れを落とした後に、化粧水で水分を補い、乳液やクリームでフタをするまでが必要なルーティーンです。『落とす』『水分を補う』『保湿する』の3つが揃うことで、水分と油分のバランスが整いやすくなります。
ポイントは、洗顔や保湿をするときに、顔をゴシゴシとこすらないことです。やさしく包み込むようにしながら肌になじませましょう。
スキンケア製品は、自分の肌質や肌悩みに合ったものを選ぶことが大切です。また、小ジワの目立ちに効果が期待できる製品をお探しなら、保湿成分にこだわってみると良いでしょう。
シーボンAC エッセンスローションa
シーボンAC エッセンスローションaは、長年の紫外線研究を行ってきたシーボンがエイジングケア(※)に着目して成分を配合した化粧水です。ナイアシンアミドを有効成分として配合し、シワ改善効果があります。さらに、独自複合型成分OMNI SHOT4(オムニショットフォー)(※)を配合。光ダメージ(※)にアプローチを行い、ふっくらとした肌へと導きます。
とろみのある濃厚なテクスチャーは肌にすっとなじみ、ハリと弾力に満ちたしなやかな肌を感じられるでしょう。朝と夜の両方で使用できる、みずみずしい化粧水です。
※エイジングケア:年齢肌にハリやうるおいを与えること
※OMNI SHOT4:ナイアシンアミド(有効成分)、アスタキサンチン液、加水分解シルク液、酵母エキス(1)
※光ダメージ:紫外線による、乾燥・シミ・シワなどの肌ダメージ
シーボンAC モイスチャークリームa
うるおいを『護る』ケアをする製品をお探しなら、シーボン AC モイスチャークリームaがおすすめです。エッセンスローションaと同じく、ナイアシンアミド(有効成分)や独自複合型成分OMNI SHOT4が配合され、光ダメージにアプローチし、ふっくらなめらか肌へと近づけてくれます。
こっくりとした濃厚なクリームが肌表面にうるおいの膜を作り、うるおいを長時間のがしません。深みのあるイランイランとベルガモットの香りで心地良いひとときを感じられるでしょう。
紫外線対策は入念に行う
シワの原因となる紫外線ダメージは、入念に対策を行ってください。紫外線には『UV-A』『UV-B』『UV-C』の3種類があり、そのうち『UV-A』は雲やガラスも通り抜けやすいといわれています。紫外線ケアは、季節や天気に関係なく年中必要です。
まず、毎日のケアとして、日やけ止めを使いましょう。日やけ止めは製品によって成分や効能が異なるため、必ず記載されている『SPF』や『PA』を確認して目的に合ったものを選ぶ必要があります。
・SPF(1~50):数字が大きいほど、シミやそばかすの原因となる『UV-B』を防ぐ効果が期待できる。
・PA(+~++++):+の数が多いほど、シワやもたつきの原因となる『UV-A』を防ぐ効果が期待できる。
SPFやPAは、数値が高いほど紫外線に対する防止効果が高いものの、肌には負担になりやすくなってしまいます。外出の時間や環境に合わせて選びましょう。
日やけ止めにプラスアルファとして、日傘や帽子の活用もおすすめです。UVカットの上着なども販売されているので、複数の対策を組み合わせながら紫外線ダメージを防ぎましょう。
おでこのシワにセルフマッサージでアプローチ!
保湿や紫外線対策のほかに、頭や目のセルフマッサージもおすすめです。コリをほぐし、筋肉にアプローチすることでシワ予防が期待できます。具体的なマッサージ手順を確認しましょう。
頭のセルフマッサージ
頭のマッサージは、おでこのシワの原因である頭皮のコリにアプローチができます。頭皮をほぐすことで血行が促され、肌へ十分な栄養が行き渡りやすくなるでしょう。また、リラックス効果も期待できます。
<頭のセルフマッサージ手順>
1.両手の親指を後頭部に、小指はこめかみにくるよう手を当て、頭皮をやさしく揉みほぐしていきます。
2.頭のてっぺんを指で数秒押します。心地良いと感じられる強さで押すのがポイントです。
3.頭頂部から首までの範囲を、指の腹を使ってやさしく揉みほぐします。
4.1~3を数回繰り返します。
目のセルフマッサージ
目を開けたり閉じたりする動作では、目の周りにある眼輪筋が使われています。筋力が低下してまぶたが垂れ下がることで、おでこの筋肉で目を開けることがクセになりシワができやすくなってしまうのです。眼輪筋マッサージで目のもたつきを予防しましょう。
<目のセルフマッサージ手順>
1.両目を閉じた状態で、眉をゆっくり上げます。
2.眉を持ち上げたまま目をしっかり開けたら、人差し指で押さえます。
3.下まぶただけ閉じるよう意識しながら、5秒キープします。
4.1~3を5セット行う。
ポイントは、人差し指で眉をおさえているときに、下まぶたの動きに集中して目を閉じることです。短時間でできるマッサージなので、隙間時間を活用して行いましょう。
まとめ
おでこのシワは、紫外線や乾燥など複数の理由が原因となって現れます。シワは見た目年齢にも影響を及ぼす要因のひとつとなるため、早めに対策を行いたいところですね。美肌のために日々のスキンケアや紫外線対策に加え、セルフマッサージなども取り入れてみてくださいね。