シワを改善できる成分とは|シワの原因や予防、おすすめの商品も紹介

年齢とともに肌のシワが気になり始める方は多くいらっしゃいます。食生活を見直したり、シワのまわりをマッサージしたりなど、自分なりに努力している方も少なくありません。 シワが気になるときは、有効成分が含まれたスキンケア用品を試してみるのもおすすめです。 そこで今回は、シワの原因や予防法、シワ改善効果がある有効成分について解説します。


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シワ改善効果のある有効成分

医薬部外品に該当する化粧品のなかで、シワ改善に効果があるとされている有効成分として「純粋レチノール」と「ナイアシンアミド」があります。下記にてそれぞれ詳しく解説します。

純粋レチノール

ビタミンAの一種であるレチノールもシワ改善に有効な成分のひとつです。レチノールにはヒアルロン酸の産生を促進し、皮膚の水分量を高めて肌を健やかに保つはたらきがあります。

なかでも純粋レチノールはレチノール類のなかで唯一医薬部外品の有効成分として承認を受けている成分です。これは肌自身が積極的にヒアルロン酸やコラーゲンを生み出せるよう働きかける成分であるため、肌本来の力をサポートすることで肌の水分量がうるおいのあるふっくらとした肌に導きます。

ナイアシンアミド

ナイアシンアミドは「ニコチン酸アミド」「ビタミンB3」とも呼ばれ、ビタミンB群の一種です。美白(※1)やシミ予防(※2)、シワ改善の効果が期待できる成分で、メラニンの生成を抑えてシミを防ぎ、透明感のある肌へともたらします。

肌表面の表皮は乾燥などによって肌が固くなることで、細かいシワが現れます。さらに真皮ではコラーゲンの減少などで肌の弾力が不足することにより、深いシワが刻まれやすいです。ナイアシンアミドは、表皮や真皮にまでアプローチできるため注目されています。

※1美白:メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
※2メラニンの生成を抑えることによる予防のこと

そもそもシワができる原因とは?

シワは年齢によってできるものだと思われがちですが、その原因は乾燥や紫外線のダメージ、表情のクセなどさまざまです。それぞれ詳しくみていきましょう。

肌の弾力不足

肌のハリや弾力が低下すると、シワが定着しやすくなります。特に年齢を重ねるとコラーゲンやエラスチンが減少するため、肌のハリを保てなくなり、シワが形成されやすくなるのです。

気温・湿度の低下による乾燥

気温や湿度が低下すると肌の水分が蒸発して乾燥しやすくなります。通常は肌のターンオーバーの周期によって改善しますが、乾燥状態が長期間続くと肌のキメが乱れたり柔軟性が失われたりするため、シワが作られやすくなります。

特に、口のまわりや目元などにシワができやすいのは、固くなった皮膚を頻繁に動かすためです。

紫外線ダメージ

紫外線を浴び続けると、コラーゲンやエラスチンの減少や肌の乾燥を招き、深いシワや小ジワがみられるようになります。また、紫外線ダメージはもたつきによるシワと、乾燥によるシワの両方につながるため注意が必要です。

表情のクセ

眉間にシワを寄せたり、笑った際に目尻にシワができたりなど、表情のクセが原因で小ジワや深いシワができやすくなります。また目を見開くときやマスカラを塗るときなど、日常における何気ない動作でもシワの生成につながるため油断できません。

うるおいやハリがある肌をキープできればシワになりにくいですが、肌の乾燥と組み合わせられることでよりシワが刻まれやすくなります。

気になるシワの予防策


シワは知らず知らずのうちにできてしまうため、しっかりと対策することが大切です。ここではシワの予防策やケア方法を解説します。

適切なスキンケアを意識する

毎日のスキンケアでは、なるべく肌に負担をかけないことが重要です。肌に付着した汚れを落とそうとして洗浄力の高い洗顔料やクレンジングを選んだり、ゴシゴシ洗ったりすると必要な皮脂まで流れてしまい、肌が乾燥しやすくなります。

上記で解説したとおり、乾燥はシワの大敵です。洗顔をする際は洗浄成分だけでなく保湿成分を配合したクレンジング剤や洗顔料を使用し、摩擦が起きないように注意しながらていねいに洗いましょう。

また洗顔後は肌が乾燥しやすい状態なので、なるべく早く、しっかりと保湿することが大切です。加えて、スキンケアアイテムを選ぶときは、自分の肌悩みに合ったものを選ぶようにしましょう。

紫外線対策を行う

紫外線のダメージによるシワを予防するために、日頃から紫外線対策を徹底しましょう。

年間を通して紫外線は降り注いでいるため、季節や天候を問わず日やけ止めや日傘、帽子、サングラスなどで肌を護ることが大切です。また、日やけ止めは汗や摩擦で落ちてしまうため、こまめに塗り直すことをおすすめします。

表情のクセや習慣を見直す

表情のクセはおでこや眉間などのシワにつながりやすいため、普段何気なく行っているクセがないか確認しましょう。例えば目を見開くときや、眉間に力を入れるときなどは表情ジワになりやすいため注意が必要です。

また寝るときの姿勢を改めることも表情ジワの予防につながります。うつ伏せや横向きで寝ることが多いと、枕や布団に触れる機会が多く皮膚に負担がかかってシワが寄りやすくなるため、仰向けで寝るのがおすすめです。

シワ改善におすすめのアイテム

上述したシワの予防策と合わせて、普段のスキンケアも見直してみましょう。ここでは普段のお手入れにぴったりの、シワ改善におすすめのアイテムを紹介します。

シーボン AC エッセンスローションa

シーボン AC エッセンスローションa
シーボン AC エッセンスローションaは、シワ改善とシミ予防(※)が期待できるナイアシンアミドを配合した薬用化粧水です。独自複合型成分OMNI SHOT4(オムニショットフォー)(※)、エクトイン、γ-グルタミン酸ポリペプチド(保湿成分)も調合されているため、みずみずしいふっくらとしたハリ肌を目指せます。

シーボン AC エッセンスローションaについてはこちら

※シミ予防:メラニンの生成を抑えることによる
※OMNI SHOT4:ナイアシンアミド(有効成分)、アスタキサンチン液、加水分解シルク液、酵母エキス(1)(保湿成分)

シーボン AC バイタルセラムa

シーボン AC バイタルセラムa
シーボン AC バイタルセラムaは、ナイアシンアミドを含んだ薬用美容液で、シワ改善やシミ予防(※)に効果的です。

独自複合型成分OMNI SHOT4(オムニショットフォー)(※)、サンゴ草抽出液、L-エルゴチオネイン液、イノシット(保湿成分)を配合し、光を反射してパッと輝くような明るい上向き肌に導きます。こっくりとしたテクスチャーですが、うるおいを補いつつもベタつかない、さらりとした使い心地が特徴です。

シーボン AC バイタルセラムaについてはこちら

※シミ予防:メラニンの生成を抑えることによる
※OMINI SHOT4:ナイアシンアミド(有効成分)、アスタキサンチン液、加水分解シルク液、酵母エキス(1)(保湿成分)

シーボン AC モイスチャークリームa

シーボン AC モイスチャークリームa
リッチで濃厚なシーボン AC モイスチャークリームaは、ナイアシンアミドが配合されたシワ改善とシミ予防(※)が期待できる薬用クリームです。

独自複合型成分OMNI SHOT4(オムニショットフォー)(※)、フェルラ酸、ルチングルコシド(保湿成分)もあわせて加えられているため、ふっくらとしたハリ肌に近づけます。なめらかで肌になじみやすいテクスチャーであるため、うるおいとベタつきにくさの両方を体感いただけます。

シーボン AC モイスチャークリームaについてはこちら

※シミ予防:メラニンの生成を抑えることによる
※OMNI SHOT4:ナイアシンアミド(有効成分)、アスタキサンチン液、加水分解シルク液、酵母エキス(1)(保湿成分)

まとめ

シワができる原因は、年齢による肌の弾力不足や肌の乾燥、紫外線ダメージ、表情のクセなどさまざまです。シワを防ぐために日ごろのスキンケアケア方法や生活習慣を見直しましょう。純粋レチノールやナイアシンアミドを含む医薬部外品はシワ改善が期待できるため、取り入れてみるのもおすすめです。