顔のむくみを取る方法|もたつく原因とセルフマッサージ・ツボ押しを紹介

朝起きたときに顔全体が腫れぼったく見えたり、目元やフェイスラインのむくみが気になったりすることはありませんか。時間がない朝でも、できるだけすっきりとした印象で1日を始めたいと思う方も多いでしょう。 今回は、むくみを引き起こす原因や、顔のむくみが気になるときのセルフケアの方法を紹介します。むくみをくり返さないために意識したい生活習慣のポイントも合わせて参考にしてみてください。


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顔にむくみが生じる原因


顔のむくみは、食事内容や水分の摂り方、身体の状態、飲酒など、生活習慣が関係している場合があります。ここでは、顔のむくみにつながりやすい4つの要因を紹介します。

塩分の摂りすぎ

塩分(ナトリウム)を多く含む食事は、顔のむくみに関係する要因のひとつです。食事から塩分を多く摂ると、体は塩分濃度のバランスを保とうとして水分をため込みやすくなるといわれています。

例えば、ラーメンや漬物、味の濃い加工食品や惣菜など、塩分の多い食品を食べた後、顔のむくみが気になることもあるでしょう。これは、体内に一時的に余分な水分が残りやすくなっているためと考えられます。

水分の摂りすぎ

水分は健康維持に欠かせませんが、一度に大量に摂ると、体内で水分の排出が追いつかず、余分な水分がとどまりやすくなることがあります。その結果、顔のむくみにつながる場合があります。

また、必要量を大幅に上回る水分を摂取した場合は、体内の水分バランスが乱れやすくなるため、むくみが生じる要因になりかねません。さらに、就寝前に多量の水分を摂ると、翌朝に顔のむくみが気になりやすくなることもあります。

血行不良

血液の流れが滞ると、水分の巡りにも影響し、顔のむくみにつながる場合があります。

睡眠中は長時間同じ姿勢で過ごすことが多く、血行不良になりやすいため、朝起きたときに顔のむくみが気になる方も少なくありません。

また、デスクワークなどで長時間同じ姿勢が続くことや、運動不足、身体の冷え、睡眠不足、ストレスなども血液の流れに影響するため、顔のむくみを引き起こす要因となります。

アルコールの摂りすぎ

お酒を飲んだ翌朝に顔がむくみやすくなるのは、アルコールの摂取によって体内の水分バランスが変化することが関係しています。

血中のアルコール濃度が高まると血管が拡張し、血管の壁から周囲の組織へ水分が移動しやすくなります。また、アルコールには利尿作用があるため、一時的に水分が多く排出されると、身体は水分不足を補おうとして水分をため込みやすくなり、顔のむくみにつながる場合があるのです。これらは異なるメカニズムによるものですが、どちらも体内の水分バランスを乱す要因となります。

さらに、お酒と一緒に塩分の多いおつまみを食べることで、体内に水分がとどまりやすくなります。飲み会の翌朝に顔がむくみやすいのは、これらの要因が重なることも関係していると考えられています。

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顔のむくみが気になるときの対処法


セルフマッサージやツボ押しは、特別な道具がなくても手軽に取り入れられるセルフケアです。ここでは、顔のむくみが気になるときに実践しやすい対処法を紹介します。

セルフマッサージをする

毎日のスキンケアにセルフマッサージを取り入れてみましょう。肌への摩擦を軽減するため、クレンジングクリームやマッサージクリームなどを使用し、指が滑りやすい状態で行うことが大切です。

セルフマッサージの手順は以下の通りです。

 
1.クリームを両頬・額・あご先・鼻筋にのせ、顔全体へ均一になじませる。
2.額・鼻筋・小鼻・頬・口周り・目元の順に、内側から外側へ円を描くようにやさしくなじませる。
3.あご先から耳に向かって、フェイスラインをやさしく滑らせる。
4.額の中央からこめかみへ指を滑らせたら、眉尻の外側にあるくぼみ(骨のくぼみ)にある「糸竹空(しちくくう)」をやさしく2回押す。
5.眉間から鼻筋へ向かって指を滑らせ、小鼻の横にある「迎香(げいこう)」をゆっくり2回押す。
6.あご下の「廉泉(れんせん)」を親指でやさしく押し、フェイスラインに沿ってこめかみまで引き上げるように滑らせる。最後に「糸竹空」をゆっくり2回押す。

マッサージ後は、やわらかいタオルなどを使い、額などの広い部分を内側から外側へやさしく押さえるように拭き取りましょう。鼻や目元は力を入れず、丁寧に拭き取ります。

ツボ押しをする

ツボ押しをセルフケアに取り入れる方法もあります。

ツボを刺激するときは強く押しすぎず、痛気持ちよいと感じる程度の力加減を意識しましょう。力を入れすぎると肌への負担につながることがあるため、適度に押すことがポイントです。

また、ツボ押しの前にホットタオルで顔を温めると、心地よくセルフケアを行いやすくなります。顔のむくみが気になるときにおすすめのツボは、以下の3つです。

・四白(しはく):黒目の真下で、下まぶたから指1本分ほど下にあるツボです。人差し指の腹で、やや上に押し上げるように刺激します。

・頬車(きょうしゃ):エラの少し内側で、口を開けたときにくぼむ部分にあります。親指や人差し指の腹で、心地よい強さを意識しながらやさしく押しましょう。

・顴髎(けんりょう):頬骨の最も出っ張っている部分にあるツボです。中指の腹で、下から押し上げるようにやさしく刺激します。

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顔のむくみを予防する方法

顔のむくみ対策には、食事や運動など毎日の生活習慣を見直すことも大切です。ここでは、今日から取り入れやすい4つの予防方法を紹介します。

塩分や水分、アルコールを摂りすぎないようにする

顔のむくみを予防するためには、塩分や水分、アルコールの摂り方を見直してみましょう。

外食や加工食品を利用する機会が多い場合は、減塩タイプの調味料を選んだり、香辛料やお酢などを活用して薄味でも満足できるよう工夫したりするのがおすすめです。

また、水分は一度に大量に摂取せず、こまめに補給することを意識しましょう。特に就寝前に多量の水分を摂ると、翌朝に顔がむくみやすくなることがあります。

アルコールも飲みすぎには注意が必要です。飲酒によって血管が拡張し、体内の水分バランスが乱れやすくなることで、むくみが生じやすくなります。お酒を飲む際は適量に留めて、飲みすぎを避けましょう。

カリウム・ビタミンを意識して摂る

栄養バランスを整えることも、顔のむくみ対策につながります。特定の食品だけを多く食べるのではなく、以下のようなさまざまな食材を組み合わせながら、むくみ予防に役立つ栄養素を補いましょう。

栄養素 働き 含まれている食材
カリウム 体内の余分な塩分(ナトリウム)の排出を助ける バナナ、海藻、きゅうり、豆類など
ビタミンB群 アルコールや水分の代謝をサポートする 豚肉、魚類、卵など
ビタミンE 血行を促進し、身体の巡りをサポートするとされる ナッツ類、植物油、アボカドなど

これらの食品を意識して摂り入れ、栄養バランスのよい食事を継続することが、むくみをくり返しにくい生活習慣づくりにつながります。

適度な運動を取り入れる

運動不足が続くと筋肉を動かす機会が減り、血液の流れにも影響を及ぼすことがあります。そのため、無理のない範囲で身体を動かす習慣をつくることが大切です。

特に、ウォーキングなどの有酸素運動は日常生活に取り入れやすい運動です。歩行時には、ふくらはぎの筋肉が収縮することで血液の流れをサポートする役割を果たします。

また、エスカレーターではなく階段を使ったり、立ったままかかとの上げ下ろしを行ったりするなど、日常生活の中で無理なく取り入れられる運動もあります。

さらに、スクワットなどの筋力トレーニングを取り入れるのもおすすめです。適度な運動を継続することは、健康維持にもつながります。

深呼吸をする

深呼吸は、手軽に取り入れられるセルフケアのひとつです。東洋医学では、顔のむくみは呼吸に関わる「肺」の働きとも関係するとされています。

日常生活の中で意識的に深呼吸を取り入れてみましょう。鼻からゆっくり息を吸ってお腹を膨らませ、その後、口から時間をかけて息を吐き切ります。

深呼吸によって横隔膜が動き、気持ちが落ち着きやすくなると考えられています。

まとめ

顔のむくみは、塩分や水分の摂り方、アルコール、運動不足など、日々の生活習慣が関係している場合があります。むくみが気になるときは、セルフマッサージやツボ押しを取り入れるだけでなく、食事や運動、深呼吸などを習慣化することも大切です。今日からできるケアを取り入れて、すっきりとした印象を目指しましょう。

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