肌を綺麗にする方法は?外側と内側両方からのケアが大切

肌が綺麗な状態だとメイクのノリが良くなるほか、自信が持てるなど多くのメリットがあります。しかし、なかには頑張ってケアをしているのに、「肌が綺麗にならない」「肌荒れがひどい」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。 そんな方のために、今回は肌を綺麗にする方法を紹介します。外側と内側の両方からのケアの方法を紹介しますので、肌の状態でお悩みの方は参考にしてみてください。


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綺麗な肌とはどんな状態?

そもそも綺麗な肌とは、どのような状態のことを指すのでしょうか。綺麗な肌に共通する特徴として、下記の5つがあげられます。

・うるおいがある
肌が水分を保持できており、触れるとしっとりとやわらかい状態の肌です。逆に、水分が不足したカサカサの肌だと、肌のキメが乱れてしまいます。

・透明感がある
透明感のある肌とは、くすみなどのトラブルがなく、透き通るような明るい印象がある肌です。余分な角層が肌表面に溜まると肌の透明感は失われるため、透明感のある肌を保つには肌のターンオーバーの周期が正常であることが欠かせません。

・ハリがある
シワやもたつきがなく、触れると弾むようなハリ感のある肌も綺麗な肌にみられる特徴のひとつです。

・毛穴が目立たない
皮脂の分泌量が多すぎず、毛穴が目立たない肌であるのも大切な要素です。毛穴が目立つと肌が綺麗に見えず、メイクも崩れやすくなってしまいます。

・肌荒れがない
乾燥やニキビなどの肌荒れがない状態は、健やかな肌をキープできている証拠といえます。

肌を綺麗にする方法1.外側からのケア

肌を綺麗にするには、外側と内側の両方からのケアが必要です。まずは、外側からのケアの方法を紹介します。

洗顔・クレンジング

肌を清潔な状態に保つために洗顔とクレンジングは欠かせませんが、やり方次第では肌にダメージを与えたり、肌荒れの原因になったりするケースもあります。綺麗な肌を目指すには、やり方も見直してみましょう。

クレンジング

メイクをしている場合は、クレンジングでメイク汚れを落とす必要があります。面倒だからとクレンジングを省くと、メイクが肌に残ってしまい、肌荒れなどの原因となるため注意しましょう。

クレンジング時は、こすらず、やさしく指をすべらせるようにしてクレンジング剤をなじませるのがポイントです。クレンジング剤をなじませるとメイク汚れは浮き出るため、ゴシゴシこする必要はありません。

クレンジングの選び方や手順について詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
メイクを落としきれてないのは危険!きれいに落ちるクレンジング方法をご紹介

洗顔

洗顔料は、しっかりと泡立てましょう。しっかりと泡立てておくことで、肌と手の間で泡がクッションの役割を担い、肌を摩擦から守ってくれるだけではなく、皮脂などの汚れも落としやすくなります。

泡で顔全体を洗ったら、すすぎ残しがないように洗い流します。お湯の温度が高すぎると肌に必要な皮脂まで落としてしまうため、30~32℃のぬるま湯で洗い流しましょう。

洗顔料の泡立て方や適切な洗顔方法について詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
洗顔の上手な泡立て方とは?適切な洗顔方法やNG例を紹介

スキンケア

洗顔後は肌を乾燥から守るため、保湿ケアをしっかりと行う必要があります。肌を綺麗にするために気を付けたいスキンケアのポイントをみていきましょう。

化粧水

洗顔後は、化粧水を肌になじませます。時間を置くと肌が乾燥してしまうため、洗顔後すぐになじませるのがポイントです。

また、化粧水の使用量は説明書などで確認し、適切な量を守ってムラなく肌になじませましょう。

乳液・クリーム

化粧水をなじませたら、乳液やクリームを塗布します。ベタつくのが嫌だからと、特に夏場などは化粧水のみでスキンケアを済ませる方もいますが、綺麗な肌を目指すなら乳液やクリームもしっかり塗りましょう。

化粧水はあくまで肌に水分を与える役割を持つため、うるおいがあるように見えても、時間の経過とともに蒸発してしまいます。肌のうるおいを守るには、油分が含まれる乳液やクリームでフタをするのが大切です。

脂性肌の方は、量を調節したり、さっぱりしたタイプのものを選んだりすると良いでしょう。

美容液

化粧水と乳液・クリームの基本のスキンケアに加えて、肌の悩みに合わせて美容液を取り入れるのもおすすめです。

一般的に美容液は乳液やクリームを塗る前に使用しますが、化粧水の前に使用する導入美容液などもあるため、使用方法をよく確認しておきましょう。

UVケア

紫外線を浴び続けると、肌の乾燥やしわ、もたつきなどにつながります。肌を綺麗にしたいなら、しっかりとUV対策をすることは欠かせません。

日やけ止めは季節を問わず、年中塗りましょう。紫外線は窓ガラスなどを通して室内にも入ってくるため、外出しない日でも塗るのがおすすめです。

外出時は日やけ止めに加えて、帽子や日傘、UVカット効果のある衣類なども活用すると良いでしょう。

肌を綺麗にする方法2.内側からのケア

肌を綺麗にしたいなら、外側のケアに加えて内側からもしっかりとケアしましょう。具体的なケアの方法を紹介します。

食事

肌の材料となる栄養素や、肌のターンオーバーの周期が正常に働くのをサポートする栄養素を日々の食事でしっかりと摂取しましょう。

バランスの良い食事を意識する

綺麗な肌を目指すなら、栄養バランスの良い食事を摂取することが大切です。肌に必要な下記の栄養素をバランス良く摂取できるような食事を意識しましょう。

栄養素 役割 含まれている食材例
タンパク質 肌や血液、筋肉などの細胞をつくるのに必要な栄養素。 肉、魚、卵、牛乳・乳製品、大豆・大豆製品 など
炭水化物 脳のエネルギー源となるほか、新陳代謝を促す作用がある。ただし、摂りすぎには注意。 ごはん、パン、さつまいも、かぼちゃ、とうもろこし など
脂質 体を動かすエネルギー源。不足すると肌の乾燥や抜け毛の原因となる。 肉、魚、バター、植物油、ゴマ、ナッツ類 など
食物繊維 腸内環境を整えて、ニキビや肌荒れの原因となる便秘を防ぐ役割がある。 野菜、きのこ類、海藻類、こんにゃく、いも類 など
ビタミンA 皮膚を健康に保つ作用がある。 レバー、うなぎ、緑黄色野菜 など
ビタミンC 肌のハリやうるおいを保つコラーゲンの生成をサポートする。 ピーマン、ブロッコリー、イチゴ、キウイ、柑橘類 など
ビタミンE 血行を促進して細胞の老化を防ぐはたらきがある。 植物油、ナッツ類、アボカド など
ミネラル 肌のターンオーバーに関わり、皮膚の健康維持をサポートする。 赤身の肉、うなぎ、牡蠣 など
血行を良くする作用がある。 豚レバー、あさり、ひじき、納豆 など
カルシウム 肌のターンオーバーを正常に保つはたらきがある。 牛乳・乳製品、小魚、大豆製品、小松菜 など

【肌の悩み別】摂るべき食材

肌の乾燥やニキビなど気になる悩みがあるなら、予防やケアにつながる食材をしっかりと摂るのがおすすめです。肌の悩み別に、意識して摂りたい栄養素と食材例を紹介します。

肌の悩み 意識して摂りたい栄養素・成分 含まれている食材例
乾燥 ビタミンA、カルシウム ビタミンA:レバー、うなぎ、緑黄色野菜 など
カルシウム:牛乳・乳製品、小魚、大豆製品、小松菜 など
ニキビ ビタミンB 2、B 6 ビタミンB 2:レバー、豚肉、うなぎ、納豆
ビタミンB 6:レバー、豚肉、カツオ、マグロ、卵、大豆製品 など
ハリ 大豆イソフラボン、ビタミンE 大豆イソフラボン:大豆・大豆製品
ビタミンE:植物油、ナッツ類、アボカド など

睡眠

睡眠中は肌のターンオーバーに必要な成長ホルモンが多く分泌され、日中に受けた肌ダメージは、睡眠中に修復されます。

睡眠不足になると成長ホルモンの分泌量が減少してしまうため、肌のターンオーバーの周期が乱れ、肌の回復が遅れることになります。つまり、綺麗な肌を目指すには睡眠をしっかりとることが欠かせません。

また、睡眠時間を十分にとるだけでなく、睡眠の質にも注意を払いましょう。夜中に目が覚めることなく、朝までぐっすり熟睡できるのが理想です。

寝る前に下記のことを実践すると、睡眠の質の向上に役立ちます。

・38~40℃くらいのぬるめのお風呂に浸かる(スムーズな入眠に役立つ)
・スマートフォンの使用を控える(画面から発する光は睡眠の質の低下につながる)
・飲酒を控える(アルコールは睡眠の質の低下につながる)
・部屋の照明を暗くする(スムーズな入眠に役立つ)

運動

運動すると血行が促進され、栄養や酸素が全身をめぐりやすくなるため、肌のターンオーバーの周期の正常化につながります。ウォーキングやジョギングなどの軽い有酸素運動を習慣にすると、綺麗な肌づくりに役立つでしょう。

まとめ

肌質は人によって異なるものの、肌に良い習慣を続けることで綺麗な肌を目指せます。今回紹介した肌を綺麗にする方法を参考に、外側と内側の両面からのケアを取り入れてみてはいかがでしょうか。そうすれば、少しずつ理想の肌に近づけるでしょう。

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