肌タイプがわからない!見分け方やスキンケア製品の選び方、よくある質問を解説

自分の肌タイプを理解した上で必要なスキンケアを行うと、健やかな肌をキープしやすくなります。とはいえ、頬はベタつくのに口元はカサカサしているなど、部位によって肌の状態が異なると、肌タイプの判断に迷ってしまうこともあるでしょう。肌状態は生理周期やストレス、睡眠不足などの影響も受けやすいため、本来の肌タイプが判断しにくい場合もあります。 今回は、肌タイプがわからないときにおすすめの見分け方と、スキンケアの注意点について紹介します。


この記事は約12分で読み終わります。

ランキングバナー

肌タイプとは

肌タイプとは、「水分量」と「皮脂量」のバランスに基づき、肌の状態を4つに分類したものです。まずは、4つの肌タイプの基本的な特徴について解説します。

※画像はイメージ

乾燥肌

水分量、皮脂量ともに少ないのが乾燥肌の特徴です。洗顔後は、顔全体でつっぱりを感じることがあります。

また、肌の水分量が不足しているため、肌バリアも低下している状態です。目元や口元の小ジワも気になりやすく、カサついて肌荒れを引き起こしやすくなります。

脂性肌

脂性肌は水分量、皮脂量ともに多い状態です。皮脂量が多く、うるおいや弾力はありますがベタつきやすい特徴もあります。皮脂が詰まりやすく、毛穴の目立ちや黒ずみも気になりやすいです。キメが粗いので、ファンデーションのノリも悪くなります。

混合肌(インナードライ肌)

混合肌の特徴は、水分量は少なく皮脂量が多いことです。頬や鼻は脂っぽいのに口元はかさつくなど、肌の部分ごとに乾燥やつっぱりを感じます。さまざまな肌タイプが混在するので、コンビネーションスキンと呼ばれることもあります。

比較的キメが粗く、カサつきやゴワつきを感じる人が多いようです。Tゾーンの毛穴が目立ちやすく、皮膚が硬いのでファンデーションも崩れやすくなります。

普通肌

普通肌は水分量が多く、皮脂量が少ない特徴があります。キメがふっくらと整っているので毛穴も目立ちにくく、肌触りや肌ツヤも良く理想的な肌質です。ファンデーションのノリが良く、ヨレやくすみが気になりません。

ただし、うるおいはあっても生理周期によってはベタつきがみられたり、寒い時期は乾燥が気になったり、ストレスや季節によっても肌タイプが変化しやすいため注意が必要です。

肌タイプがわからないときの見分け方

「乾燥肌だと思っていたのに実際は混合肌だった」ということもあるため、ポイントを押さえて肌タイプを判断することが大切です。ここからは、4つの肌タイプを見分けるポイントを3つのシチュエーションに分けて解説します。

洗顔後の肌状態から見分ける

洗顔後は肌の状態を観察しやすいため、肌タイプを判断するのに適しています。洗顔後、肌触りの良いタオルで水分を拭き取り、化粧水や乳液をつけずに10分ほど放置したときの肌の状態を観察しましょう。

つっぱり感やカサつきなど、時間とともにどのような変化があるかをチェックすることが本来の肌タイプを知るポイントです。特に、乾燥肌と混合肌は見分けることが難しい場合があるため、洗顔後の肌の状態に着目することで判断しやすくなります。

それぞれの肌状態から、以下のように見極めることが可能です。

乾燥肌→肌全体につっぱり感が残る
脂性肌→肌全体にテカリやベタつきを感じる
混合肌→つっぱり感があり、Tゾーンにテカリが見られる
普通肌→つっぱり感やベタつきはあまり感じない

ベースメイクをしてから約5時間後の肌状態から見分ける

いつものようにスキンケアを行い、ベースメイクで肌を整えてから、約5時間後の肌の状態やメイクの崩れ方を確認すると肌タイプが見分けられます。

テカリが見られるときは、皮脂が過剰に分泌されている状態です。指に皮脂がつくなら「テカリ」、皮脂がつかない場合は「ツヤ」と判断します。テカリのみの場合は「脂性肌」の可能性があります。

つっぱり感や小ジワが目立つ場合は「乾燥肌」です。スキンケアをしたときよりもツヤがないと感じる場合も乾燥肌の可能性が高いでしょう。乾燥肌の場合、ベースメイクが落ちてしまっている部分があり、重ねづけしてもメイクのノリが良くありません。

テカリや皮むけ、つっぱり感が気になる場合は「混合肌」です。テカリは皮脂が多い状態ですが、つっぱり感や皮むけは水分不足のサインです。適度なツヤがあり、化粧崩れが気にならない場合は「普通肌」といえます。

寝起きの肌から見分ける

最もシンプルで効果的な方法が、朝起きたときの肌状態をチェックする方法です。洗顔前の素肌を観察することで、あなた本来の肌質を知ることができます。

朝起きてから顔を洗う前に、フェイスライン周辺のUゾーンを手で触って確認してみましょう。この部分は皮脂腺が少なく、肌質が最も反映されやすい場所です。

・ベタつきやカサつきがほとんど感じられない→「普通肌」
・全体的にカサつきを感じる→「乾燥肌」
・全体的にベタつきを感じるがカサつきはない→「脂性肌」
・ベタつく部分が多くカサつきもある→「混合肌」

このやり方は、スキンケア製品や化粧の影響を受けていない素の肌状態を見られるため、肌質を把握しやすい方法のひとつといえます。できれば数日間連続でチェックし、より確実に判断すると良いでしょう。

肌タイプ別・スキンケアのポイント

肌悩みに合ったスキンケアを選ぶことで健やかな肌を保つことができます。ここからは、4つの肌タイプ別のスキンケア方法について解説します。

乾燥肌タイプのスキンケア

乾燥肌タイプは保湿ケアを行い、たっぷりと肌にうるおいを与えましょう。特に、化粧水(水分)と乳液・クリーム(油分)の両方をしっかり補給することが大切です。つっぱり感が残る部分や小ジワが目立つ部分には、少し多めに重ねづけするのもおすすめです。

乾燥肌は肌バリアが低下している状態なので、乳液やクリームなどで肌の上に膜をつくってうるおいを保つよう心掛けましょう。乾燥が気になる部分は、スキンケアの最後にハンドプレスすると保湿力を長時間維持しやすくなります。

脂性肌タイプのスキンケア

脂性肌タイプは肌がベタつきやすいですが、洗顔をし過ぎると必要な皮脂まで落としてしまうため注意が必要です。

洗顔をするときは、たっぷりの泡で円を描くようにやさしく丁寧に行いましょう。ベタつきが気になる場合は、洗浄力が少しだけ強い洗顔料に変更してみるのもひとつの手です。

洗顔後は化粧水で肌を整えてから、テクスチャーが軽いクリームや少量の乳液などでうるおいを閉じ込めましょう。

また、睡眠不足やストレスなどは脂性肌の原因にもなりかねません。適切なスキンケアとともに、十分な睡眠やストレスケアなどでホルモンバランスを整えることも大切です。

混合肌タイプのスキンケア

テカリとカサつきが両方ある混合肌タイプは、肌の状態によって細かくスキンケアを使い分けるのがおすすめです。

テカリがある部位には、脂浮きを抑える美容液を使用しましょう。乾燥が気になる部位は、化粧水や乳液で保湿ケアを行います。

とはいえ、化粧水だけではうるおいが蒸発して肌の乾燥を引き起こしかねません。乾燥した状態が続くと肌を守るために皮脂分泌が過剰になりやすいため、クリームなどでしっかりフタをするのがポイントです。

油分が配合されているクリームなどを使うときは、テクスチャーの軽いものを選び、ベタつきやすいTゾーンへの使用は控えめにします。肌の状態をよく観察して季節や体調、部位に合わせてスキンケアを調節しましょう。

普通肌のスキンケア

普通肌タイプは理想的な肌なので、基本の洗顔と保湿ケアを継続して健やかな肌をキープしましょう。基礎化粧品を使うときは、メーカー推奨の基本量を目安にすれば問題ありません。

ただし、寒い時期やエアコンを使用するときなどは肌が乾燥しやすくなるので、クリームなどを追加して臨機応変にケアすることが大切です。乾燥が気になる部分があるときは、化粧水やクリームなどを重ねづけしてうるおいを閉じ込めましょう。

化粧品の選び方について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

自分に合った化粧品選び!相談するときのポイントとは

肌タイプに合ったスキンケア製品の選び方

自分の肌タイプがわかったら、次は肌質に合ったスキンケア製品を選ぶことが大切です。ここでは、製品選びで注目すべきポイントを紹介しましょう。

成分表示

スキンケア製品を選ぶ際は、必ず成分表示を確認する習慣をつけましょう。製品のパッケージなどに記載されている成分表から、自分の肌質に合った成分が含まれているかをチェックすることが重要です。

乾燥肌の方には、保湿力の高いヒアルロン酸やセラミドが配合された製品がおすすめです。これらの成分は肌の水分を保持し、バリア機能をサポートしてくれます。

一方、脂性肌の方には、皮脂コントロール効果のあるビタミンC誘導体が配合された製品が適しています。

成分表示は配合量の多い順に記載されているため、上位に記載されている成分ほど多く含まれていることを覚えておきましょう。

テクスチャーや使用感

成分だけでなく、製品のテクスチャーや使用感も肌質に合ったものを選ぶ際の重要なポイントです。同じ成分が入っていても、剤型によって肌への浸透や使い心地は大きく変わります。

乾燥肌の方には、しっとりとしたクリームタイプやミルクタイプの製品が適しています。これらは油分を多く含むため、肌表面にしっかりと保護膜を作り、水分の蒸発を防いでくれます。

反対に脂性肌の方には、さっぱりとしたジェルタイプや化粧水タイプが向いています。軽い使用感で肌に負担をかけず、必要な水分は補給しながらも余計な油分を与えないため、ベタつきを抑えられます。

混合肌の方は、部位によって使い分けることも効果的です。乾燥しやすい頬にはクリーム、皮脂が多いTゾーンにはジェルといった使い分けで、肌全体のバランスを整えましょう。

肌への負担が少ない商品

どの肌タイプであっても、肌に負担をかけない低刺激の製品を選ぶことは基本です。特に敏感肌の傾向がある方や、季節の変わり目で肌が不安定になりやすい方は注意が必要です。

アルコールフリー、無香料、無着色の製品は、刺激となる成分が少ないため肌への負担を軽減できます。アルコールは清涼感がある反面、揮発する際に肌の水分も奪ってしまうため、乾燥肌や敏感肌の方は特に避けたい成分です。

また、パラベンフリーや鉱物油フリーといった表示も、敏感な肌には優しい選択となります。初めて使う製品は、まず二の腕などでパッチテストを行ってから顔に使用すると、より安心してスキンケアができるでしょう。

肌タイプに関するQ&A

肌タイプについて、よくある疑問にお答えします。

季節や気候によって肌タイプは変わることはある?

季節によって肌状態は変化することがあります。実は、一年中同じ肌状態を保っている人はほとんどいないといえるでしょう。

冬の乾燥期には、湿度が低下し、冷たい空気や暖房によって肌の水分が奪われやすくなります。普段は普通肌や脂性肌の方でも、冬場は乾燥を感じることが多くなるのはこのためです。

夏の高温・高湿度期には、汗や皮脂の分泌が増加するため、毛穴の開きやニキビ・吹き出物の発生が増えやすくなります。乾燥肌の方でも、夏場はTゾーンがベタつくといった混合肌のような状態になることがあります。

春・秋の季節の変わり目には、花粉や黄砂、寒暖差の影響でバリア機能が弱まり、敏感肌のような状態を引き起こすことがあります。この時期は、普段使っている化粧品が合わなくなったと感じる方も多いでしょう。

このように季節に応じて肌状態が変わるため、スキンケアも柔軟に調整することが美肌を保つ秘訣です。

肌に合わないスキンケアを続けるとどうなる?

肌質に合わないケアを続けると、肌トラブルを悪化させる可能性が高くなります。

乾燥肌:肌のバリア機能低下を招く

乾燥肌の方が刺激の強い洗顔料を使い続けると、肌に必要な皮脂や水分が過剰に失われ、乾燥がさらに進行します。その結果、肌のバリア機能が低下し、外部刺激に弱い状態になってしまいます。

脂性肌:毛穴詰まりやニキビの原因に

脂性肌の方が油分の多いクリームを使用すると、毛穴詰まりが起きやすく、黒ずみやニキビの原因になります。特に皮脂分泌が活発なTゾーンでは、この傾向が顕著に現れます。

混合肌:乾燥と皮脂トラブルの悪化

混合肌の方が顔全体に同じスキンケアをすると、乾燥している部分には刺激となり、皮脂が多い部分では皮脂の過剰分泌を招くことがあります。その結果、乾燥とベタつきという両方の肌トラブルを引き起こすことがあります。

セルフチェックで肌タイプがわからない場合はどうすればよい?

自分で判断が難しい場合は、専門の美容カウンセラーや皮膚科で相談することがおすすめです。プロの目で客観的に肌状態を見てもらうことで、より正確な肌質診断ができます。

特にクリニックや一部の化粧品店では、専用機器を用いた詳細な肌診断を受けることができます。水分量・油分量・毛穴の状態・メラニンの蓄積・将来のシワリスクなど、目に見えない肌の内部状態まで詳しく測定してもらえます。

このような科学的なデータに基づいた診断なら、感覚に頼らず客観的に自分の肌状態を把握できます。また、肌質だけでなく今後のケア方法についても専門的なアドバイスを受けられるため、より効果的なスキンケアの第一歩となるでしょう。

肌タイプがわからない人はプロに聞いてみよう

肌タイプは季節や年齢、体調によって変化しやすく、一定ではありません。間違った判断のままスキンケアを続けていると、肌トラブルを引き起こすおそれもあるため注意が必要です。

自分の肌タイプを正しく把握するのが難しい場合は、スキンケアのプロに相談するのがおすすめです。

シーボンのトライアルプランでは、肌撮影機エピスキャンで隠れた肌トラブルの原因を可視化。肌解析を元にしたカウンセリングで肌悩みに合わせた化粧品や使い方をご提案いたします。

表面的な肌タイプだけではわからない部分まで知ることができるので、気になる方はシーボンのトライアルプランをぜひ一度ご活用ください。

*シーボンの体験が初めての20歳以上の女性、お一人様1回限りとなります。
*トライアルプランはシーボンの化粧品をお試しいただき、化粧品購入後のアフターサービスのご紹介を目的としています。
*カウンセリングや肌チェック、お手入れ、アドバイス等を含め120分のお時間をいただきます。
*トライアルプランの代金はご来店時に現金・電子マネーまたは各種二次元コード決済でお支払いいただきます。
*当日、肌にアレルギーやニキビ、吹き出物、炎症などの症状、咳や発熱、体調不良の症状がある場合はお手入れをお受けいただけない場合があります。
*お子様連れでのご来店はご遠慮いただいております。
*他のキャンペーンとの併用および変更はできません。予めご了承くださいますようお願いいたします。
*本プランは、予告なく変更する場合があります。

まとめ

肌タイプは乾燥肌・脂性肌・混合肌・普通肌の4種類に分かれ、それぞれに合ったスキンケアを行うことが美肌への近道です。洗顔後やメイク後、朝の素肌などを観察することで、自分の肌質を見極めることができます。

また、成分や使用感、低刺激性に注目した製品選びも重要です。肌状態は季節や体調で変わるため、定期的に見直しながら、自分の肌に合ったケアを続けていきましょう。

trialplan_banner
ランキングバナー