【肌タイプがわからない人必見】肌タイプの見分け方とスキンケアの注意点

自分の肌タイプを理解した上で必要なスキンケアを行うと、健やかな肌をキープしやすくなります。とはいえ、頬はベタつくのに口元はカサカサしているなど、部位によって肌の状態が異なると、肌タイプの判断に迷ってしまうこともあるでしょう。 肌状態は生理周期やストレス、睡眠不足などの影響も受けやすいので、本来の肌タイプが判断しにくい場合もあります。 今回は、肌タイプがわからないときにおすすめの見分け方と、スキンケアの注意点についてご紹介します。


この記事は約7分で読み終わります。

ランキングバナー

肌タイプとは

肌タイプとは、「水分量」と「皮脂量」のバランスによって肌タイプを4つに分類したものです。まずは、4つの肌タイプの基本的な特徴について解説いたします。

乾燥肌

水分量、皮脂量ともに少ないのが乾燥肌の特徴です。洗顔後は、顔全体でつっぱりを感じることがあります。

また、肌の水分量が不足しているため、肌バリアも低下している状態です。目元や口元の小じわも気になりやすく、カサついて肌荒れを引き起こしやすくなります。

脂性肌

脂性肌は水分量、皮脂量ともに多い状態です。皮脂量が多く、うるおいや弾力はありますがベタつきいやすい特徴もあります。皮脂が詰まりやすく、毛穴の目立ちや黒ずみも気になりやすいです。キメが粗いので、ファンデーションのノリも悪くなります。

混合肌(インナードライ肌)

混合肌の特徴は、水分量は少なく皮脂量が多いことです。頬や鼻は脂っぽいのに口元はかさつくなど、肌の部分ごとに乾燥やつっぱりを感じます。さまざまな肌タイプが混在するので、コンビネーションスキンと呼ばれることもあります。

比較的キメが粗く、カサつきやゴワつきを感じる人が多いようです。Tゾーンの毛穴が目立ちやすく、皮膚が硬いのでファンデーションも崩れやすくなります。

普通肌

普通肌は水分量が多く、皮脂量が少ない特徴があります。キメがふっくらと整っているので毛穴も目立ちにくく、肌触りや肌ツヤも良く理想的な肌質です。ファンデーションのノリが良く、ヨレやくすみが気になりません。

ただし、うるおいはあっても生理周期によってはベタつきがみられたり、寒い時期は乾燥が気になったり、ストレスや季節によっても肌タイプが変化しやすいため注意が必要です。

肌タイプがわからないときの見分け方

「乾燥肌だと思っていたのに実際は混合肌だった」ということもあるため、ポイントを押さえて肌タイプを判断することが大切です。ここからは、4つの肌タイプを見分けるポイントをふたつのシチュエーションに分けて解説いたします。

洗顔後の肌状態から見分ける

洗顔後は肌の状態を観察しやすいため、肌タイプを判断するのに適しています。洗顔後、肌触りの良いタオルで水分を拭き取り、化粧水や乳液をつけずに10分ほど放置したときの肌の状態を観察しましょう。

つっぱり感やカサつきなど、時間とともにどのような変化があるのか、しっかりチェックすることが本来の肌タイプを知るポイントです。特に、乾燥肌と混合肌は見分けることが難しい場合があるため、洗顔後の肌の状態に着目することで判断しやすくなります。

それぞれの肌状態から、以下のように見極めることが可能です。

乾燥肌→肌全体につっぱり感が残る
脂性肌→肌全体にテカリやベタつきを感じる
混合肌→つっぱり感があり、Tゾーンにテカリが見られる
普通肌→つっぱり感やベタつきはあまり感じない

ベースメイクをしてから約5時間後の肌状態から見分ける

いつものようにスキンケアを行い、ベースメイクで肌を整えてから、約5時間後の肌の状態やメイクの崩れ方を確認すると肌タイプが見分けられます。

テカリが見られるときは、皮脂が過剰に分泌されている状態です。指に皮脂がつくなら「テカリ」、皮脂がつかない場合は「ツヤ」と判断します。テカリのみの場合は「脂性肌」の可能性があります。

つっぱり感や小ジワが目立つ場合は「乾燥肌」です。スキンケアをしたときよりもツヤがないと感じる場合も乾燥肌の可能性が高いでしょう。乾燥肌の場合、ベースメイクが落ちてしまっている部分があり、重ねづけしてもメイクのノリが良くありません。

テカリや皮むけ、つっぱり感が気になる場合は「混合肌」です。テカリは皮脂が多い状態ですが、つっぱり感や皮むけは水分不足のサインです。適度なツヤがあり、化粧崩れが気にならない場合は「普通肌」といえます。

肌タイプ別・スキンケアのポイント

肌悩みに合ったスキンケアを選ぶことで健やかな肌を保つことができます。ここからは、4つの肌タイプ別のスキンケア方法について解説いたします。

乾燥肌タイプのスキンケア

乾燥肌タイプは保湿ケアを行い、たっぷりと肌にうるおいを与えましょう。特に、化粧水(水分)と乳液・クリーム(油分)の両方をしっかり補給することが大切です。つっぱり感が残る部分や小ジワが目立つ部分には、少し多めに重ねづけするのもおすすめです。

乾燥肌は肌バリアが低下している状態なので、乳液やクリームなどで肌の上に膜をつくってうるおいを保つよう心掛けましょう。乾燥が気になる部分は、スキンケアの最後にハンドプレスすると保湿力を長時間維持しやすくなります。

脂性肌タイプのスキンケア

脂性肌タイプは肌がベタつきやすいですが、洗顔をし過ぎると必要な皮脂まで落としてしまうおそれがあるため注意が必要です。

洗顔をするときは、たっぷりの泡で円を描くようにやさしく丁寧に行いましょう。ベタつきが気になる場合は、洗浄力が少しだけ強い洗顔料に変更してみるのもひとつの手です。

洗顔後は化粧水で肌を整えてから、テクスチャーが軽いクリームや少量の乳液などでうるおいを閉じ込めましょう。

また、睡眠不足やストレスなどは脂性肌の原因にもなりかねません。適切なスキンケアを行うとともに、十分な睡眠やストレスケアなどでホルモンバランスを整えることも大切です。

混合肌タイプのスキンケア

テカリとカサつきが両方ある混合肌タイプは、肌の状態によって細かくスキンケアを使い分けるのがおすすめです。

テカリがある部位には、脂浮きを抑える美容液を使用しましょう。乾燥が気になる部位は、化粧水や乳液で保湿ケアを行います。

とはいえ、化粧水だけではうるおいが蒸発して肌の乾燥を引き起こしかねません。乾燥した状態が続くと肌を守るために皮脂分泌が過剰になりやすいため、クリームなどでしっかりフタをするのがポイントです。

油分が配合されているクリームなどを使うときは、テクスチャーの軽いものを選び、ベタつきやすいTゾーンへの使用は控えめにします。肌の状態を良く観察して季節や体調、部位に合わせてスキンケアを調節しましょう。

普通肌のスキンケア

普通肌タイプは理想的な肌なので、基本の洗顔と保湿ケアを継続して健やかな肌をキープしましょう。基礎化粧品を使うときは、メーカー推奨の基本量を目安にすれば問題ありません。

ただし、寒い時期やエアコンを使用するときなどは肌が乾燥しやすくなるので、クリームなどを追加して臨機応変にケアすることが大切です。乾燥が気になる部分があるときは、化粧水やクリームなどを重ねづけしてうるおいを閉じ込めましょう。

化粧品の選び方について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
自分に合った化粧品選び!相談するときのポイントとは

肌タイプがわからない人はプロに聞いてみよう

肌タイプは季節や年齢、体調によって変化しやすく、一定ではありません。間違った判断のままスキンケアを続けていると、肌トラブルを引き起こすおそれもあるため注意が必要です。

とはいえ、自分の肌タイプを正しく把握するのは難しいと感じる方もいるでしょう。迷ったらスキンケアのプロに相談するのがおすすめです。

シーボンのトライアルプランでは、肌撮影機エピスキャンで隠れた肌トラブルの原因を可視化。肌解析を元にしたカウンセリングで肌悩みに合わせた化粧品や使い方をご提案いたします。

表面的な肌タイプだけではわからない部分まで知ることができるので、気になる方はシーボンのトライアルプランをぜひ一度ご活用ください。

*シーボンの体験が初めての20歳以上の女性、お一人様1回限りとなります。
*カウンセリングや肌チェック、お手入れ、アドバイス等を含め、120~150分のお時間をいただきます。
*トライアルプランの代金はご来店時に現金・各種二次元コード・各種電子マネーのいずれかでお支払いいただきます。
*当日、肌にアレルギーやニキビ、吹き出物、炎症などの症状がある場合には、お手入れをお受けいただけない場合があります。
*お子様連れでのご来店はご遠慮いただいております。
*シーボントライアルプランは、化粧品のおすすめにあたり、肌に合った化粧品のご購入後のアフターサービスをお試しいただくことを目的としています。
*他のキャンペーンとの併用および変更はできません。予めご了承くださいますようお願いいたします。
*本プランは、予告なく変更する場合があります。

まとめ

肌タイプには「乾燥肌」「脂性肌」「混合肌」「普通肌」の4つのタイプがあります。肌タイプを見分けるために、洗顔後の肌の状態を観察しましょう。

ほかにも、スキンケアとベースメイクを行った後に、5時間ほど経ってから肌状態を観察する方法もあります。自分の肌タイプがわからない方は、プロに相談してみるのもおすすめです。

ランキングバナー