美容液の効果を解説!悩み別のおすすめ美容液もご紹介

「美容液を使っているけど効果を感じられない」「別に使わなくても一緒じゃないの?」と思っていませんか?実は美容液は肌悩みに合ったものを使わないと、効果を感じにくいことがあります。この記事では、美容液の種類ごとの効果や、適切な使用方法についてご紹介します。


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「美容液を使っているけど効果を感じられない」「別に使わなくても一緒じゃないの?」と思っていませんか?実は美容液は肌悩みに合ったものを使わないと、効果を感じにくいことがあります。この記事では、美容液の種類ごとの効果や、適切な使用方法についてご紹介します。

美容液の効果・メリット

美容液にはいくつか種類があり、それぞれ効果やメリットは異なります。自分の肌悩みや季節に合ったものを使うことが大切です。

ここでは、以下の美容液の効果やメリットをご紹介します。

・保湿美容液
・美白美容液
・ニキビケア美容液
・シワ・ハリ用美容液

順番に解説します。

保湿美容液:肌のうるおいを補う

保湿美容液は美容液の中でもスタンダードなタイプで、肌の水分を保つ効果が期待できます。

肌は乾燥すると肌バリアが低下し、外部刺激に反応しやすくなります。その結果、毛穴の広がりやキメの粗さが目立ってしまうことも。

肌トラブルを防ぐためには、水分をたっぷり肌に浸透(※)させることが大事です。「化粧水や乳液だけでは乾燥が気になる」という方は、ぜひ保湿美容液を取り入れてみてください。

普段はそれほど乾燥が気にならない方でも、空気が乾燥しやすい秋・冬には保湿美容液を使用するのがおすすめです。

保湿美容液に含まれる主な成分とそれぞれの効果については、以下のとおりです。

配合成分 期待できる効果
ヒアルロン酸 高い保水力をもち、肌にハリやうるおいを与える
コラーゲン 肌のハリや弾力を保つ
セラミド 角層細胞と角層細胞の間にある水分を保持し、肌のうるおいを保つ

※浸透:角層まで

美白美容液:日やけによる肌のダメージを予防する

日やけによるシミやそばかすを防ぎたい人は、美白美容液を取り入れてみてください。美白美容液は、シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑えるため、肌に透明感を与えます。

美白美容液を取り入れる際は、「美白有効成分」に着目しましょう。美白有効成分とは、医薬部外品に配合された美白効果のある成分のことを指し、メラニンの生成を抑え、シミやそばかすの発生を防ぐ効果が期待できます。

主な美白有効成分とそれぞれの効果については、以下のとおりです。

配合成分 期待できる効果
トラネキサム酸 メラニンを生成する細胞メラノサイトの活性化因子であるプラスミンの生成を抑制する
アルブチン メラニンの生成にかかわるチロシナーゼの働きを防ぎ、メラニンの生成を抑える
コウジ酸 メラニンを産生するチロシナーゼに欠かせない銅イオンを奪い、チロシナーゼのはたらきを抑制する

ニキビケア美容液:ニキビを防ぐ

ニキビケア美容液にはニキビを防ぐ成分が含まれています。ニキビケア美容液を取り入れる際は、ニキビ予防の有効成分が配合された、医薬部外品を選ぶと良いでしょう。

ニキビケア美容液に含まれる主な成分と効果については、以下のとおりです。

配合成分 期待できる効果
グリチルリチン酸

(甘草エキス、グリチルリチン酸2K、グリチルレチン酸)

肌荒れを防ぐ
アラントイン 傷ついた皮膚の修復を促す

シワ・ハリ用美容液:シワ改善、ハリを与える

シワや肌のもたつき、口周り、ハリ不足などの肌トラブルが気になる方は、シワ・ハリ用美容液がおすすめです。保湿成分に加え、肌にハリや弾力を与える成分が含まれています。

目元や口元、おでこなど、部分的にシワが気になる場合は、シワ改善の効果を持つ薬用美容液を使うと良いでしょう。

シワ・ハリ用美容液に含まれる主な成分と効果は、以下のとおりです。

配合成分 期待できる効果
レチノール

 

肌をうるおして、肌のハリや弾力を与える
ナイアシンアミド コラーゲンの減少を抑え、肌にハリを与える

美容液の効果を正しく引き出す使用方法のポイント

ここでは、美容液の適切な使い方として、以下のポイントをご紹介します。

・パッケージや使用説明書に記載された適量・使用順序を守る
・保管方法・使用期限を守る
・顔だけでなく首やデコルテまで塗る

パッケージや使用説明書に記載された適量・使用順序を守る

美容液は、規定の使用量と使用順序を守らないと効果が正しく発揮されない場合があります。もったいないからと少なめにつけるのはやめましょう。逆に多くつけても、肌が美容液を吸収できる量は決まっているため効果に変わりはありません。

また、美容液は種類によって塗るタイミングが異なります。必ず使用方法を確認しておきましょう。

保管方法・使用期限を守る

美容液は保管方法を間違えると劣化が早まるため、正しく保管しましょう。基本的には直射日光を避け、常温で保管するのが一般的です。

また、美容液や化粧水などのスキンケアアイテムには使用期限があります。一度開封すれば酸化が始まり雑菌が繁殖するおそれがあるため、早めに使い切るようにしましょう。
開封後2~3ヶ月を目安に使い切るのが理想です。

顔だけでなく首やデコルテまで塗る

どれだけ顔のケアをがんばっても、首やデコルテのケアをおろそかにすると、老けて見られてしまうことがあります。首やデコルテは乾燥や紫外線の影響を受けやすく、肌トラブルが目立ちやすい部位です。

首やデコルテが気になる場合は、美容液をなじませてケアするのもおすすめです。

肌悩み別・おすすめの美容液

美容液は肌の悩みに合ったものを使わないと効果が薄くなります。ここでは、以下の肌悩みに合った美容液をご紹介します。

・ゴワつき
・うるおい不足
・肌荒れ予防
・ニキビ予防
・シワ・シミ予防

【ゴワつき】化粧品の浸透(※)にお悩みの方におすすめの美容液

■シーボン トータルエンハンサー

シーボン トータルエンハンサーは、洗顔後すぐに使用することで、後に続くスキンケアの浸透をサポートする導入(※)化粧液です。センチフォリアバラ花エキスや7種のハーブエキス(※)をはじめとした保湿成分を配合しており、まろやかで肌なじみの良いテクスチャーです。

シーボン トータルエンハンサーについてはこちら

※導入:洗顔後の最初のステップ
※浸透:角層まで
※7種のハーブエキス:カンゾウ根エキス、ツボクサエキス、チャ葉エキス、イタドリ根エキス、オウゴン根エキス、カミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス

【うるおい不足】ハリのある肌を目指したい方におすすめの美容液

■シーボンルミナス モイストリフトセラム

シーボンルミナス モイストリフトセラムは、保湿成分をたっぷりと配合した美容液です。コクのあるテクスチャーは肌なじみがよく、ハリのある柔らかな肌へ導きます。

シーボンルミナス モイストリフトセラムについてはこちら

■シーボンルミナス モイストアドバンスセラム

シーボンルミナス モイストアドバンスセラムは保湿成分を配合し、肌に豊かなうるおいとハリ感を与える美容液です。しっとりとしたなめらかなテクスチャーは優しく肌に広がり、イキイキと弾むハリ肌へと導きます。

シーボンルミナス モイストアドバンスセラムについてはこちら

■フェイシャリスト BXマイクロアクティベイト

フェイシャリスト BXマイクロアクティベイトは、保湿成分が配合された炭酸(※)泡美容液です。美容成分を含んだ炭酸の泡が角層に浸透し、うるおいと弾力に満ちたハリ肌へ導きます。

フェイシャリスト BXマイクロアクティベイトについてはこちら
※生産終了につき、店舗在庫なくなり次第終売
※炭酸:噴射剤

【肌荒れ予防】健やかな肌を保ちたい方におすすめの美容液

■シーボン アセンディングエッセンス MDS

シーボン アセンディングエッセンス MDSは、乾燥による刺激から肌を守る薬用美容液です。うるおい成分による肌バリアのサポートのほか、アラントイン(有効成分)によって肌荒れのトラブルを防ぎます。

シーボン アセンディングエッセンス MDSについてはこちら

【ニキビ予防】ニキビが気になる方におすすめの美容液

■フェイシャリストアクネ スポットジェル

フェイシャリストアクネ スポットジェルは、ニキビを予防する有効成分を配合したジェルタイプの薬用美容液です。ニキビができやすい部分にのせて、ピンポイントでケアできます。さっぱりとしたテクスチャーで肌になじみやすいです。

フェイシャリストアクネ スポットジェルについてはこちら
※生産終了につき、店舗在庫なくなり次第終売

【シワ・シミ予防】シワやシミが気になる方におすすめの美容液

■シーボン AC バイタルセラムa

シーボン AC バイタルセラムaは、シワを改善しながらシミも防げる(※)薬用美容液です。

コクのあるなめらかなテクスチャーは肌なじみが良く、さらりとした仕上がりが特徴です。イランイランと華やかなローズ、ベルガモットの香りで、ケアをしながら包まれます。

シーボン AC バイタルセラムaについてはこちら

※シミを防ぐ:メラニンの生成を抑えることによる

まとめ

美容液は種類によって効果が異なるため、自身の肌悩みに合ったものを選ぶことが重要です。また、美容液の効果を引き出すには、用法容量や保管方法・使用期限を守りましょう。肌トラブルでお困りの方は、今回ご紹介したシーボンの商品も検討してみてください。