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クレンジングでメイクが落としきれないのは洗浄力が合わないから
「クレンジングをしてもメイクがきれいに落ちない」という方は、メイクの濃さに対して洗浄力が合っていないのかもしれません。メイクが肌に残ったままだと、化粧品の油分が酸化して、汚れや古い角質により肌がくすんだり、毛穴に汚れが蓄積して毛穴が詰まったりするおそれがあります。
美肌のためには、メイクの濃さに合ったクレンジングを選ぶことが大切です。
クレンジングオイルとクレンジングクリームの違いとは？
クレンジングには、さまざまな種類があります。なかでも洗浄力が高いのはクレンジングオイルです。濃いメイクやウォータープルーフのマスカラなどもラクに落とせます。ただし、クレンジングオイルは洗浄力が高い分、人によっては肌の乾燥を感じることも。
「メイクはしっかり落としたいけれど、肌に負担はかけたくない」という方には、クレンジングクリームをおすすめします。
クレンジングオイルとクレンジングクリームの特徴について、それぞれ解説します。
クレンジングオイルは洗浄力が高い
クレンジングオイルは皮脂汚れを浮かす油分と界面活性剤が多く含まれているため、洗浄力が高くメイクをしっかり落とせます。
しかし、人によってはその洗浄力の高さゆえに、洗い上がりに乾燥によるつっぱりを感じるケースもあります。
クレンジングクリームには保湿成分が配合されている
クレンジングクリームは、クレンジングオイルと比べると洗浄力が穏やかです。油性成分と界面活性剤のバランスが良く、乾燥しにくい特徴があります。
保湿力に優れたスクワランなどの油分が多く含まれているため、適度にうるおいを保ってくれます。洗浄力と保湿力の両方を兼ね備えているため、乾燥肌の方にはおすすめのクレンジングです。
メイクをしっかり落として健康な肌を保つならクレンジングクリームがおすすめ
適度な洗浄力でしっかりメイクを落とすのであれば、クレンジングクリームをお試しください。肌に負担が少なく、健やかな状態をキープできます。
ここでは、シーボンで取り扱っているクレンジングクリームを4つご紹介します。すべての商品がセルフマッサージにも使えるので、メイクオフが癒やしの時間になります。
フェイシャリスト トリートメントマセR（医薬部外品）
「フェイシャリスト トリートメントマセR」は、スクワランやホホバオイルなどのうるおい成分が多く配合されたクレンジングクリームです。しっかりメイクを落としながら、キメを整え、透明感のある素肌に導きます。
フェイシャリストホワイト トリートメントマセ（医薬部外品）
「フェイシャリストホワイト トリートメントマセ」は、肌を健やかな状態に保ち、肌荒れを防ぐ薬用クレンジングクリームです。グリチルリチン酸ジカリウム（有効成分）をはじめ、持続性ビタミンＣ誘導体（※）などのうるおい成分を配合しているので、乾燥しにくくしっとり仕上がります。
※持続性ビタミンＣ誘導体：L-アスコルビン酸 2-グルコシド
フェイシャリストホワイト トリートメントマセについてはこちら
シーボン AC4 トリートメントマセ
「シーボン AC4 トリートメントマセ」は、エイジングケア（※）のためのクレンジングクリームです。コクのあるクリームは、肌になじませるととろけるようにオイル化し、肌のうるおいを残しながら、メイクや皮脂などの汚れを落とします。
※エイジングケア：年齢肌にハリやうるおいを与えること
シーボン コンセントレートプラス マセ
「シーボン コンセントレートプラス マセ」は、肌になじむようなテクスチャーでメイクや皮脂などの汚れを素早く浮かせて除去します。スクワランやホホバオイルなどの保湿成分も配合されており、エイジサイン（※）をケアしたい方におすすめです。
※エイジサイン：年齢を重ねた肌の乾燥やキメの乱れ
適切なクレンジングの手順とは？
メイクはしっかり落とさないと、汚れや古い角質により肌がくすんで透明感がなくなったり、毛穴が詰まって毛穴トラブルが起こったりすることもあります。
ここでは、クレンジングクリームを使ったメイク落としの方法をご紹介します。
今日から実践できる簡単なものなので、ぜひ参考にしてください。
クレンジングクリームはこすらずゆっくりなじませる
クレンジングクリームを使うときは、室温や手は事前に温めておきましょう。手や肌が濡れていない状態で使用してください。
クレンジングクリームでメイクを落とす手順は、以下のとおりです。
1.クレンジングクリームを適量手にとり、額・両頬・あご・鼻筋にのせる
2.額の中央からこめかみに向かって、くるくるとマッサージしながらなじませる
3.眉間から鼻先のラインを、指で上下にやさしくすべらせる
4.鼻の下と口の周りを中央から外側に向かって、指をくるくるとすべらせる
5.手のひらを頬に当て、あごを中心に内側から外側に向かってくるくるとマッサージをする
6.目の周りをまぶたの内側から外側に向かってやさしくすべらせる
7.フェイスラインをそれぞれ反対の手で使って、交互にあご先に向かって手をすべらせる
ゴシゴシこすると肌に負担がかかるため、やさしくなでるようになじませるのがポイントです。
汚れとなじんだらティッシュペーパーで顔を軽くおさえる
クレンジングクリームが汚れになじんだら、浮き出た皮脂や汚れをティッシュペーパーで拭き取ります。商品によっては、水またはぬるま湯で洗い流すタイプもあります。
ゴシゴシこすると肌に負担がかかるため、やさしく押してティッシュペーパーに油分を吸わせるように行うのがポイントです。
クレンジングが終わったら、いつもどおり洗顔してください。
まとめ
肌への負担を少なくし、しっかりメイクを落としたいなら、クレンジングクリームがおすすめです。保湿成分が配合されており、メイクを落としつつ肌をしっとり仕上げてくれます。クレンジングクリームでメイクを落とす際は、ゴシゴシこすらず、肌になじませてマッサージするのがポイントです。適切な手順でクレンジングを行い、肌悩みのない健やかな肌を目指しましょう。
