フェイシャルエステに行くときの服装は?持ち物や前後のメイクについても解説

初めてのフェイシャルエステは、楽しみな気持ちと同じぐらい不安も感じますよね。どのような準備をして行けばいいのか、注意したほうがよいことはあるのか、気になっている方もいるのではないでしょうか。 今回は、フェイシャルエステに行く際の服装や持ち物、メイクの注意点などを解説します。「サロンのルールがよく分からなくて不安……」と思っている方は、ぜひご参考にしてください。


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フェイシャルエステに行く際の服装の選び方

フェイシャルエステで施行する部位は基本的に顔ですが、服装にも気を配る必要があります。ガウンなどに着替えるサロンもあれば、着てきた服のまま行うサロンもあるためです。まずは、サロンに行くときの服装について押さえておきましょう。

締め付けのないゆったりとした服装

1つ目のポイントは、ゆったりとした服を着ることです。

フェイシャルエステの施行には、血行促進が期待できるものもあります。しかし、身体を締め付ける服を着ていると血行促進を妨げてしまうかもしれません。

また、フェイシャルエステを受けている最中、服がきつくて思ったよりくつろげない可能性もあるため、ゆとりのある服を着ていくのがおすすめです。

襟元の広い服装

2つ目のポイントは、襟元の広い服を選ぶことです。

施行後、自分の服に着替えるときに襟元が詰まっていると、洋服にクリームやパック剤などが付きやすくなってしまいます。自分の服のまま施行する場合であっても、使用するスキンケア製品が洋服に付着するおそれがあるため、襟元が広い服を選ぶのが無難です。タートルネックや襟付きのトップスは避けるようにしましょう。

脱ぎ着しやすい服装

3つ目のポイントは、着脱のしやすさです。

着用した服でそのまま施行するサロンもありますが、ガウンやバスローブなど、専用の衣類に着替えるケースがほとんどです。特に、プランにデコルテが含まれている場合は、着替えるのが一般的となっています。

サロンで施行を受ける際は、前開きのブラウスやワンピースなど着替えやすい服を選びましょう。サロンにガウンやバスローブがあるかどうか、ホームページや電話などで確認するのもおすすめです。

フェイシャルエステに行く際の持ち物

フェイシャルエステに行く際の一般的な持ち物は次のとおりです。

・現金・クレジットカード
・メイク用品
・ヘアケアアイテム

<必要に応じて持って行く物>
・コンタクトケース(※コンタクトをしている方)
・アクセサリーケース(※アクセサリーをつけている方)

フェイシャルエステでは最初にクレンジングが含まれているコースが多いため、施行後にメイクをしたい方はメイク用品を持っておきましょう。アクセサリーだけでなく、コンタクトも施行中は外したほうがよいため、一時的に保管できる準備をしておくと安心です。

また、初めて行くサロンでコース契約をする場合は、身分証明書や印鑑などが必要となる場合がありますので事前にサロンに確認しましょう。あわせて、未成年や学生は保護者の同意や身分を証明できる学生証も必要です。

フェイシャルエステに行くときに注意したいこと

次に、フェイシャルエステを受ける直前、当日の注意点を2つご紹介します。

紫外線対策を徹底する

フェイシャルエステの前後は、紫外線対策をしっかり行いましょう。日やけをすると、肌がダメージ(※)を受けてしまい、シミや乾燥などの肌トラブルが起こりやすくなってしまいます。

フェイシャルエステに行く日は、メイクの有無にかかわらずUVケアを行い、肌への刺激を最小限に抑えることが大事です。日傘の利用や、帽子やマスク、UVカットの上着などを着用し、紫外線が無防備な肌に当たらないよう気を付けましょう。

※ダメージ:乾燥による

施行前後の飲酒は控える

フェイシャルエステの前後にお酒を飲むのは控えましょう。血行が良くなる施行を受けた場合、アルコールが循環しやすくなり、気分が悪くなるおそれがあるからです。

頭痛や吐き気が起きてしまうとフェイシャルエステの最大限の効果が引き出せなくなってしまいます。アルコールはできるだけ量を控えて、万全な体調で施行を受けましょう。施行後すぐの飲酒も避けてください。

体調が悪い場合は事前に連絡する

フェイシャルエステの当日、体調が優れない場合は予約を取り直しましょう。例えば、頭痛がひどいときに施行を受けると、症状が悪化する可能性があります。

そのほか、通院されている方は事前に主治医の許可をもらってからフェイシャルエステを受けるようにしましょう。症状によっては、施行を受けられない可能性もあるためです。

フェイシャルエステ前のメイクやスキンケアでの注意点

フェイシャルエステの直前は、どんなメイクやスキンケアが望ましいのでしょうか。「スペシャルケアで肌状態をベストに近付けて行くべき?」「直前のまつげエクステは大丈夫?」など、わからないことがあると不安ですよね。メイクやスキンケアに関して、フェイシャルエステ前に避けたほうがよいことをお伝えします。

フェイシャルエステ前後のスキンケアやメイクについての注意点は、下記の記事で詳しく紹介しています。あわせて参考にしてください。
フェイシャルエステ前後のメイクはどうする?注意点も解説

通常のクレンジングで落ちにくい化粧品は避ける

フェイシャルエステ前にメイクをするのは問題ありません。ただし、落としにくいしっかりメイクは避けたほうがよいでしょう。クレンジングに時間がかかると、肝心のフェイシャルケアの時間に影響を及ぼす可能性があります。

ウォータープルーフのマスカラやアイライン、リップティントは、水や汗に強くにじみにくいのでお出かけのときも安心ですが、ポイントメイク用のクレンジング料でないと落としにくいのが特徴です。洗浄力が高いクレンジング料は肌に負担をかけてしまうため、フェイシャルエステ直前にはおすすめできません。

日やけ止めや下地クリームで紫外線対策はしっかり行い、ポイントメイクは少し控えめにしましょう。控えめなメイクが気になる方は、帽子やUVカットのサングラスを使えば日やけ防止も兼ねられるのでおすすめです。

まつ毛エクステをしている場合は事前に相談する

まつ毛エクステをしている方は、事前に必ずサロンスタッフに確認しましょう。サロンによってはまつ毛エクステをしている方の施行を断っているケースもあります。エステサロンやコースによっては目元まで施行する場合があり、接着剤が溶けてまつ毛エクステの持ちが悪くなったり、施行によって取れてしまったりするからです。

施行できる場合も、当日にまつ毛エクステを行うのは控えるようにしましょう。

まとめ

初めてのフェイシャルエステでは、服装や持ち物はもちろん、施行前に何を気にしていいのかわからず不安になりますよね。一般的なエステサロンでは、施行コースやプランを契約する前に丁寧なカウンセリングや説明があります。当日安心して施行を受けられるように、気になることは遠慮なく質問しましょう。

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