透明感のあるツヤ肌を目指そう
ツヤ肌とは、肌の水分と油分がバランスよく保たれていて、頬や鼻筋など顔のパーツの中でも高い位置にある部分がつややかに見える状態をいいます。
「ツヤ肌とテカリ肌の違いがわからない」という方もいますが、両者の違いは肌の水分と油分のバランスにあります。
水分と油分のバランスが良いツヤ肌に対し、油分の量が多くて水分量が少ないのがテカリ肌です。肌を触れたときに、しっとりとしたうるおいが感じればツヤ肌で、ベタつきが感じればテカリ肌と判断できます。
また、テカリ肌は顔の高い部分だけでなく、顔全体または小鼻や頬全体などが光って見え、清潔感に欠ける印象を与えてしまいます。
肌のツヤが失われる原因は、肌の乾燥やハリが低下することが挙げられます。秋冬などの空気の乾燥や、加齢による肌のうるおい低下は、ツヤのない肌につながるのです。
肌をしっかりと保湿して、水分と油分のバランスを整えれば、つややかな肌を目指すことができます。
ツヤ肌を目指すためのスキンケアは“保湿”がポイント
ツヤ肌を目指す方は肌の保湿を意識しましょう。肌に十分なうるおいを与えることは、多くのメリットがあります。肌のキメやハリ、弾力を感じられます。キメが整うことで毛穴も目立ちにくくなるため、毛穴が気になる方にもおすすめです。
この項目では、肌の保湿に役立つスキンケアアイテムを紹介します。
うるおいに満ちた肌をキープできる“フェイシャリストシリーズ”
肌本来の美しさを引き出すのが、シーボンのフェイシャリストシリーズです。肌に必要なうるおいを与え、肌あれや肌の乾燥を防ぎます。
保湿ケアアイテムも、化粧水・乳液・クリームがラインナップ。肌の乾燥が気になる方、保湿重視のスキンケアがしたい方におすすめです。
透明感とうるおいを与える“フェイシャリストホワイトシリーズ”
肌にうるおいを与えつつ、肌のくすみ（※）、シミ・ソバカス（※）などの原因にアプローチできるのがフェイシャリストホワイトシリーズです。使い続けることで透明感のあるうるおいに満ちた肌に導きます。
フェイシャリストホワイトシリーズそれぞれには、透明感を失わせるさまざまな要因に働きかける成分を配合した製品で構成されています。
クレンジング、洗顔料、化粧水、美容液、クリーム（2種類）と豊富なラインナップを揃えています。
肌のうるおいだけでなく、くすみが気になる方はこちらのシリーズがおすすめです。
※くすみ：乾燥によるキメの乱れた印象
※シミ・ソバカス：日やけによる
うるおいが巡る肌へ導く“シーボンルミナスシリーズ”
サロンケア後のような仕上がりの肌をホームケアで体感できるのがシーボンルミナスシリーズです。肌にうるおいを与えるだけでなく、エイジサイン（※）にもアプローチし、イキイキとしたハリのある肌に導きます。
保湿ケアだけでは物足りない方、ワンランク上のエイジングケア（※）をしたい方には、シーボンルミナスシリーズをおすすめします。
そのほかにもおすすめの保湿ケアの対策方法やアイテムはあります。以下の記事でも、詳しく紹介しているので、ぜひ参考になさってください。
※エイジサイン：年齢を重ねた肌の乾燥やキメの乱れ
※エイジングケア：年齢肌にハリやうるおいを与えること
ツヤ肌を目指すなら生活スタイルの見直しも重要
保湿重視のスキンケアに加えて、生活習慣を見直すことも大切です。なぜなら、肌のツヤがなくなる原因には、紫外線や生活習慣も大きく関わっているからです。
ツヤ肌を目指すなら、次の点にも気を付けましょう。
紫外線対策を徹底する
肌のハリは表皮下の真皮層にあるコラーゲンとエラスチンによって保たれています。コラーゲンは皮膚の柔らかさ、エラスチンは肌の弾力を維持する役割があります。
紫外線は、肌のハリを保つのに必要なコラーゲンやエラスチンを変性させるため、紫外線対策の徹底が欠かせません。日やけ止めを塗るのはもちろん、外出時はサングラスやUVカットの衣服を着用するなどして、紫外線から肌を守りましょう。
覚えておきたいのが、曇りの日や雨の日も紫外線は注いでいる点です。「今日は晴れていないから」と無防備で外出するのは避けましょう。
また、紫外線は1年を通じて降り注いでいるため、紫外線対策は季節に関係なく必要です。室内でも窓ガラスを通して入ってくるため、UVカットカーテンを使用するなどして室内でも紫外線対策も怠らないようにしましょう。
生活習慣を見直す
体の不調は肌にも影響を与えます。健康的な毎日を送るために、食事や睡眠、運動習慣などを見直しましょう。具体的に意識できる点は以下のとおりです。
バランスの良い食事
特定の食材だけを食べるのではなく、栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。栄養バランスに注意しつつ、肌の材料となるタンパク質、抗酸化作用や皮膚の健康に関係するビタミン類は積極的に摂るのがおすすめです。
良質な睡眠
睡眠中は細胞の修復を促す成長ホルモンが分泌されます。睡眠不足が続くと、肌のターンオーバーの周期が乱れて、肌トラブルが起きやすくなります。
睡眠をしっかりと確保することに加えて、睡眠の質にも気を配ることが大切です。熟睡できるよう、夕方以降はカフェインを摂らない、寝る前にPCやスマートフォンの画面を見ないといったことを意識しましょう。
適度な運動
運動不足だと血液やリンパのめぐりが滞りやすく、ターンオーバーの周期の乱れにつながります。定期的に体を動かしましょう。
これまで運動習慣がなかった人は、ウォーキングやストレッチなど軽い運動から始めてみるようおすすめします。
表情筋を鍛える
加齢によって筋肉が衰えると、弾力性が失われ、皮膚がもたつきやすくなります。口角アップやほうれい線にアプローチできるトレーニングを定期的に行って、表情筋を鍛えましょう。
口角アップに良いトレーニング
1.口を閉じ、口角をキュッと上げてスマイルを作る（5秒間キープ）
2.そのまま頬を引きあげる（5秒間キープ）
3.力を抜いて元の表情に戻る
※1～3を1セットとし、2セット×3回行う。
ほうれい線トレーニング
1.口を閉じて両頬に空気をためて膨らませる（5秒間キープ）
2.口をゆっくりと「O（オー）」の形にする（5秒間キープ）
3.口をゆっくりと閉じ、元の表情に戻る
※1～3を1セットとし、2セット×3回行う。
頭皮のコリやフェイスラインのもたつきが気になるときは、これらに加えて頭皮マッサージを行うのもおすすめです。
まとめ
肌の水分と油分のバランスがとれたツヤ肌は、人を惹き付ける魅力があります。また、メイクアップでは出せない内側からの美しさがにじみ出るものです。スキンケアや生活習慣を見直して、ツヤ肌を目指しましょう。
