【4つのポイント】クレンジングクリームの使い方
クレンジングにはリキッドタイプやオイルタイプ、ミルクタイプ、バームタイプなどがあり、それぞれ特徴が異なります。
クレンジングクリームは保湿力が高く、うるおいを保ちながらメイクを落とせるクレンジング料です。
まずは、クレンジングクリームの使い方のポイントを紹介します。
1.乾いた手で使用する
クレンジングクリームは手で肌になじませるので、まずは手をきれいに洗いましょう。
濡れたままの手でクレンジングクリームを扱うと、メイクが落ちにくくなることがあります。手を洗った後は、必ず水分を拭き取りましょう。
2.適量を守って使用する
製品により適量は「500円玉大」「さくらんぼ大」など様々です。使用する量が少なすぎるとメイクが落としにくくなり、肌を摩擦してしまう原因となります。
とはいえ、クレンジングクリームの量が多ければ良いかというと、そうでもありません。クレンジングクリームの量が多すぎると、メイクとクリームが程良くなじまず、メイクがあまり落ちないこともあります。製品ごとの使用量を守って使用するようにしましょう。
また、衛生面を考慮してクレンジングクリームはスパチュラなどですくって手に取るようにしましょう。スパチュラが付属していない場合は、市販のものを購入すると良いでしょう。
3.クリームは手のひらで温めてから使う
クレンジングクリームを手にとったら、まずは手のひらに伸ばし、クリームを温めましょう。温めることで 肌への馴染みが良くなります。
特に冬など気温が低いときはクリームが硬くなっていることが多く、そのまま肌になじませてもなかなか馴染みません。手のひらで温めるというワンステップをはさむことで、スムーズに汚れを落とせます。
4.アイメイクを落とすタイミングは「透明になってから」
クレンジングクリームを 、額・両頬・あご・鼻筋におきます 。
<額>
額の中央からこめかみに向かってクルクルと円を描くようにマッサージしながらなじませ ます。
<鼻筋・小鼻>
眉間から鼻先に向かって、鼻筋を指で上下にやさしくすべらせます。さらに指先で小鼻の下から上へ向かって、クルクルと小さな円を描きます。
<口の周り>
鼻の下、口の周りを中央から外側に向かって、クルクルと指をすべらせます。
<頬・あご>
手のひらを頬に密着させ、あごを中心に、顔の内側から外側に向かって円を描きながらマッサージします。左右同時に行います。
<目の周り>
まぶたの内側から外側に向かってやさしくすべらせます。 マスカラをつけている場合は、まつげをつまむようにしてクリームをなじませると、目元をこすることなく、マスカラをすっきりと落とせます。
<フェイスライン>
それぞれ反対の手を使い、交互にあご先に向かって手をすべらせ、フェイスラインに沿ってなじませます。左あごには右手をあて、右あごには左手をあてます。
手に力を入れずにやさしくマッサージしながら落としていくのがポイントです。クリームがオイル状になり透明に変化したら拭き取りのタイミングです。
5.油分を拭き取り、軽くすすぐ
顔全体にクレンジングクリームをマッサージしながらなじませたら、余分な油分はティッシュなどで押さえるようにして拭き取ります。その後、ぬるま湯で軽くすすぎましょう。
クレンジングクリームを洗い流したら、洗顔フォームや石けんで洗顔します。
クレンジングクリームを使う際の注意点
クレンジングクリームを使用する際は、いくつか気をつけたいポイントがあります。肌にやさしい商品を使っても、使い方によっては肌に負担となることもあるので、以下の注意点を守りましょう。
指先に力を入れない
メイクがなかなか落ちないように感じると、つい指に力が入ってしまうこともあるかもしれません。しかし、指先に力を入れてこすると肌に負担を与えることがあります。
クレンジングクリームはメイクとなじめば自然に汚れが浮き上がるので、こする必要はありません。力を入れずに、やさしいタッチで伸ばしましょう。
長時間なじませない
ていねいにメイクを落とすことは大切ですが、だからといって長時間なじませるのもよくありません。
肌にやさしい成分でできているものでも、クレンジングクリームに含まれる油分や成分は肌に多少の刺激となるものもあります。
長時間肌の上にのせておくのではなく、メイクを落としたら軽く拭き取り、ぬるま湯でサッと洗い流しましょう。時間をかけすぎないことで、肌にできるだけ負担をかけずに汚れを落とせます。
急がずていねいに落とす
長時間なじませるのは良くないといっても、急ぎすぎるのもNGです。
急いでクレンジングクリームをなじませると、力が入って肌をこすってしまうことがあります。また、ムラが出てしまい、メイクの落とし残しが出ることもあるでしょう。
クレンジングクリームを使用する際はムラのないよう、ていねいになじませることが大切です。全体にきちんとなじませたら、手早く洗い流しましょう。
適量を使用する
クレンジングクリームの使用量が少ないと、摩擦がかかり肌へ負担を与えてしまいます。また、多すぎても落とすのに時間がかかったり、洗い残しの原因になるため、使用量を確認して適量を使用するようにしましょう。
【おすすめ商品】クレンジングクリームの紹介
クレンジングクリームの使用を考えているものの、商品が多くてどれを選ぶべきか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、シーボンのクレンジングクリームです。シーボンは、 最後の一滴まで、お客様の肌に責任を持ちたい。その想いから、製品の研究・開発・製造、販売・アフターサービスまでを一貫して行っている化粧品メーカーです。
製品の中でも人気のあるクレンジングクリームは、肌の状態や なりたい肌に応じて使えるよう6種類用意しているため、ご自身の肌にぴったりのアイテムを選べます。
ここでは、シーボンのクレンジングクリームの特長を紹介します。使用感の好みや肌に合うものを探してみましょう。
フェイシャリスト トリートメントマセR
主成分としてスクワラン、そしてホホバオイル、トウキンセンカエキスといったうるおい成分を配合した保湿重視の方におすすめの薬用クレンジングクリームです。
アラントイン*配合で、肌あれを防ぎつつ肌を清浄します。柔らかなテクスチャーで、クレンジングしながらマッサージもできるのが特長です。
*アラントイン:有効成分
フェイシャリストホワイト トリートメントマセ
肌あれを防ぎつつ、透明感(※)のある明るい肌へと導く薬用クレンジングクリームです。グリチルリチン酸ジカリウム(有効成分)、シーグラスエキス、サンゴ草抽出液のほか、持続性ビタミンC誘導体(※)などの保湿成分が配合されています。
しっかりとしたテクスチャで、肌にマッサージするようになじませると、オイル状に変化し、毛穴の汚れや古い角質を取り除きます。肌のくすみ(※)が気になる方、肌のトーンを明るくしたい方におすすめです。
※透明感:うるおうことによる
※持続性ビタミンC誘導体:L-アスコルビン酸、2-グルコシド
※くすみ:汚れや古い角質による
シーボンAC4 トリートメントマセ
コクのあるテクスチャーで、乾燥した肌のうるおいを護りつつメイクなどの汚れを落とすクレンジングクリームです。マッサージにも使えるので、セルフマッサージに使用すると、肌がいきいきとした印象になります。
エイジングケア(※)にぴったりで、ネロリ、ローズ、べルガモットの香りが気持ちを高揚させます。
※エイジングケア:年齢肌にハリやうるおいを与えること
シーボン コンセントレートプラス マセ
伸ばした瞬間からオイル化する“メルティタッチ”のテクスチャーのクレンジングクリームです。メイクや皮脂など油性の汚れを浮き上がらせオフします。
成分にスクワラン、ホホバオイル、吸着型ヒアルロン酸、トレハロースを配合。保湿力にも優れており、華やかなローズの香りを楽しむことができます。エイジサイン(※)をケアしたい方におすすめです。
※エイジサイン:年齢を重ねた肌の乾燥やキメの乱れ
シーボンパル トリートメントマセ
毛穴の汚れをしっかりと洗浄することで、テカリやベタつき、毛穴の悩みにアプローチできるクレンジングクリーム。
海洋由来のスクワラン、レモングラスエキス(※)、ツボクサエキス(※)、ノイバラ果実エキス、マタタビ果実エキスといった保湿成分も配合されており、肌にやさしい洗い上がりです。アクアノートの香りが心地良いクリームです。
※レモングラスエキス:レモングラス葉/茎エキス
※ツボクサエキス:ツボクサ葉/茎エキス
シーボンアビリティ トリートメントマセ(通信販売)
しっかりメイクもきちんと落とす拭きとりタイプのクレンジングクリームです。オイル化することで毛穴の奥まで入り、汚れを溶かし出すことができます。
スクワラン(保湿成分)配合で、肌に負担をかけずやさしい使い心地です。クレンジング後は、しっとり柔らかな肌に仕上がります。
まとめ
保湿力が高く、肌のうるおいを保ちながらメイクや皮脂を落とせるクレンジングクリームは、肌が乾燥しやすい方にぴったりのアイテムです。とはいえ、使い方によってはメイクがうまく落ちなかったり、肌に負担となったりすることもあります。
クレンジングクリームを使っているものの、使い心地に満足できていない方は本記事の使い方を参考にしてみましょう。手のひらで温めてから肌になじませる、ムラなくていねいになじませるといったことを意識するのがポイントです。
使用方法を見直してみたものの、思うようにメイクが落ちない場合は、クレンジングクリームを変えてみることも検討しましょう。
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