目次
メイクしてない日も肌にはさまざまな汚れが付着している
メイクをしていない日の肌には、さまざまな汚れが付着しています。肌に付着しやすい汚れとして、主に下記が挙げられます。
・汗や皮脂、古い角質
・保湿クリームなどの油分
・排気ガスのなどの大気中の汚染物質
上記の汚れは、水や洗顔料だけでは落としきれません。汚染物質や花粉は、見えにくくても皮膚に付着してしまいます。また、落としきれなかった古い角質は皮脂と混ざり、角栓となります。
そのため、メイクをしていない日もクレンジングでしっかりと汚れを落とすことが大切です。
クレンジングの重要性を理解したうえで、次はメリットをみていきましょう。
メイクしてない日にクレンジングするメリット
ここでは、メイクしてない日にクレンジングをするメリットについて解説します。クレンジングの主なメリットは、以下のとおりです。
・皮脂や汚れを落として肌荒れを防げる
・くすみケアにつながる
・肌のトーンアップにつながる
・メイクのりがよくなり化粧崩れを防げる
それぞれ詳しくみていきましょう。
顔の皮脂や汚れを落として肌荒れを防げる
クレンジングは、顔についているさまざまな汚れを落とすことができます。顔に付着しやすい汚れとして挙げられるのは、主に日やけ止めや皮脂、整髪料などです。
これらの汚れをそのまま放置すると、肌荒れにつながってしまう可能性があります。クレンジングでしっかり肌の汚れを落としておくことで肌荒れを防ぎ、美しい肌をキープできます。
くすみケアにつながる
クレンジングをすることでメラニンを含んだ古い角質を洗い流し、若々しい印象の肌を目指せます。
化粧品に含まれる油分や皮脂などの汚れが酸化すると過酸化脂質になります。過酸化脂質はメラニン色素の発生原因のため、放置しているとくすんだ老け見え肌になってしまうのです。
汚れが落とせていないと肌のターンオーバーの周期が乱れ、古い角質と一緒に排出されるはずのメラニンが残ったままとなり、蓄積され、くすみとなってしまいます。
クレンジングでしっかりと汚れを落としていると、肌のターンオーバーの周期をサポートし、メラニン色素を含んだ古い角質が排出されることで、くすみ予防にもなります。
肌のトーンアップにつながる
ノーメイクの日のクレンジングは、肌のトーンアップにつながるのもポイントです。肌に残った古い角質や、落としきれなかった汚れを落として明るい印象の肌に導くことができます。
保湿成分配合のクレンジングを使えば、乾燥を防いでハリ・ツヤのある肌を目指せます。またマッサージクリームとしても使用できるクレンジングなら、セルフマッサージで血行を促進させて代謝をアップさせることが可能です。
メイクのりがよくなり化粧崩れを防げる
メイクのりが良くなり化粧崩れを防げることも、クレンジングをするメリットです。
古い角質や毛穴汚れが残っていると、肌がごわついてメイクがうまくのらなくなってしまう可能性があります。肌の汚れをクレンジングでしっかり落とすことで、なめらかでメイクのりの良い肌に導けます。
また、スキンケア時に保湿成分が角層まで届きやすくなるため、肌をしっかりと保湿することが可能です。乾燥による化粧崩れを防げるため、長時間きれいな状態をキープしやすくなります。
メイクしてない日におすすめのクレンジングをご紹介
ここからは、メイクをしてない日におすすめのクレンジングをタイプごとにご紹介します。
肌への負担を抑えたいならクレンジングミルク
肌への負担をなるべく抑えたい場合は、クレンジングミルクがおすすめです。
クレンジングミルクは洗浄力が比較的マイルドで、肌にうるおいを与えながら汚れを落とせます。水分配合率が高いため、みずみずしい洗いあがりを重視したい方におすすめです。
ほどよい洗浄力と保湿力を両立したいならクレンジングクリーム
ほどよい洗浄力と保湿力を両立したいなら、クレンジングクリームがおすすめです。
クレンジングクリームは肌のうるおいを保ちながら汚れを落とせるので、乾燥を防ぐことができます。洗浄力・保湿力のバランスがとれており、しっとりとした洗い上がりが特徴です。
◆おすすめのクレンジングクリーム:フェイシャリスト トリートメントマセR【医薬部外品】
ほどよい密着感があり、セルフマッサージにも使えるクレンジングクリーム。スクワラン・ホホバオイルなど複数の保湿成分を配合し、なめらかで透明感のある肌へと導きます。有効成分のアラントイン配合で、肌荒れを防げるのも魅力です。
手軽に汚れを落としたいならクレンジングウォーター
手軽に汚れを落としたいなら、クレンジングウォーターがおすすめです。
洗い流しが不要で、コットンを使って汚れを落とすことができます。外出時や旅行の際など、洗い流せない場所でも手軽に使用できるのが魅力です。
さっぱりとした使い心地が特徴なので、脂性肌の方に向いています。ただしコットンで拭き取る際に、摩擦で肌に負担が生じやすいのがデメリットです。
毛穴・角栓が気になるならクレンジングオイル
毛穴・角栓が気になる方にはクレンジングオイルがおすすめです。
クレンジングオイルは界面活性剤が含まれ、油分が多く洗浄力が高いため、毛穴や角栓などの汚れをしっかりと落とすことができます。皮脂の分泌量が多い脂性肌の方や、乾燥・べたつきが混ざった混合肌の方にぴったりです。
◆おすすめのクレンジングオイル:フェイシャリスト クレンジングオイル
毛穴の汚れをしっかり落としながらも、肌のうるおいをキープできるクレンジングオイル。メイクや皮脂などの汚れを浮かせてすっきりと洗い上げることができます。スクワラン・アボカドオイルなどの保湿成分を配合し、乾燥から肌を守ります。
メイクしてない日にクレンジングするときのポイント
ノーメイクの日にクレンジングをするときのポイントを覚えておきましょう。
敏感肌や肌があれがちなときは洗顔料のみでOK
敏感肌や肌があれがちなときは、洗顔料のみで汚れを落としましょう。肌バリアが低下しているときにクレンジングをすると、肌に大きな負担がかかってしまう可能性があるためです。
クレンジングは使用せず、洗顔料のみでやさしく洗うようにしてください。ただし、メイクをしたときはクレンジングで汚れを落とすようにしましょう。肌が敏感になっているときは、メイクも洗顔料で落ちやすいものを選ぶと、肌への負担が軽減されます。症状がひどい場合は、皮膚科へ相談することをおすすめします。
日やけ止めを使用したときはクレンジングオイルを使う
日やけ止めを使用した場合は、クレンジングオイルの使用がおすすめです。日やけ止めに配合されたオイル成分が肌に残っていると、肌荒れの原因になってしまう可能性があります。
SPF値の低い日やけ止めであれば、洗浄力のやさしいクレンジングでも問題はありません。一方、SPF値の高い日やけ止めを使った場合は、洗浄力の高いクレンジング料やクレンジングオイルでしっかりと落とすのが大切です。
Tゾーン・Uゾーンは入念に洗う
Tゾーン(おでこや鼻)・Uゾーン(あご)は入念に洗うようにしましょう。皮脂腺が多く存在する部位なので、しっかり洗うことで肌荒れを防ぐことができます。
ただしクレンジングに時間をかけすぎると、肌の負担になりやすいため注意が必要です。クレンジングを肌に塗る時間はあまり長くなりすぎないように気をつけましょう。
指の腹で優しくなでるように洗う
クレンジングの際は、指の腹で肌を優しくなでるように洗うのがポイントです。ゴシゴシとこするようにクレンジングをしてしまうと、肌に負担をかけてしまいます。
また、30~32度のぬるま湯を顔にかけるようにしてクレンジングを洗い流すのが大切です。熱いお湯は肌が乾燥する原因となるため注意しましょう。
まとめ
メイクをしていない日も、顔についた汚れや皮脂をクレンジングでしっかり落とすことが大切です。基本的には洗浄力の弱いものを使い、優しく洗うようにしましょう。
ノーメイクの日に使用するクレンジング選びでお悩みの方は、記事内で紹介した商品もぜひチェックしてみてください。