フェイスパックは種類によっては毎日使ってもOK！
フェイスパックにはさまざまな種類があり、用途によって使用頻度が異なります。例えば、保湿系のシートマスクやスリーピングマスクは、基本的に毎日使えるものもあります。
一方、集中ケア用のフェイスパックなど、商品によっては週1～2回を目安に使用することが推奨されているものもあります。スキンケア製品によって適切な使い方が異なるため、それぞれの商品説明書を確認しながら使用することをおすすめします。
推奨されている使用頻度を守ってスキンケアを行い、ライフスタイルや肌の状態に合った使い方を見つけていきましょう。
フェイスパックの種類と使用頻度
フェイスパックは種類がたくさんあるので、どれを選んだら良いのか迷ってしまう方もいるでしょう。ここからは、フェイスパックの特徴とそれぞれの使用頻度をご紹介します。
シートマスク
シートマスクは、化粧水や美容液などを染み込ませた不織布を、顔にピタッと貼るタイプのフェイスパックです。
化粧水代わりに使うタイプの場合は、クレンジングや洗顔後に使用しましょう。美容液代わりに使うタイプの場合は、化粧水で肌を整えた後に使用するのが一般的です。
シートマスクはさまざまな種類があり、ドラッグストアなどで比較的安価で手に入るものも多いので、経済的な負担が軽減できます。毎日使えるタイプが多く、大容量のシートマスクを購入すれば手軽に使用できるのもポイントです。
洗い流すパック
洗い流すパックは、肌の汚れを取り除きながら保湿もできるフェイスパックです。洗顔後、軽く水気を拭き取り、クリームやペーストを肌に塗ってから洗い流すと、古い角質や毛穴の汚れもオフする効果が期待できます。
くすみ（※）やザラつきがケアできて、つるんとした肌に導くことができるのもメリットのひとつです。また、肌が柔らかくなることで化粧水が浸透（※）しやすくなり、みずみずしさをキープしやすくなります。
肌にやさしく、ミネラルを豊富に含んでいるクレイパックもおすすめです。肌悩みに着目したケアができるため、幅広い年代層に人気があります。
ただし、洗い流すパックは汚れを落とす役割もあるため、毎日使うと肌に負担がかかってしまいます。週に1～2回程度使えるものが多いので、肌の状態を確認しながら使用しましょう。
※くすみ：汚れや古い角質による
※浸透：角層まで
はがすタイプのパック
はがすタイプのパックには、クリームやジェルを肌に塗り、数分間そのままにして乾燥させてからはがすものや、鼻に貼ってはがすシートタイプもあります。
はがすタイプのパックは、毛穴に詰まった角栓を吸着させてごっそりとはがす仕組みです。毛穴の汚れが直接見られるのですっきり感が味わえますが、頻繁に使用をすると肌トラブルを引き起こしやすくなるため、週1～2回程度を目安に行いましょう。
頻繁に使うと必要な皮脂まで失われてしまい、肌の乾燥を招きやすくなります。肌荒れの原因になりかねないため、はがすタイプのパックを使用した後は、しっかりと保湿することが大切です。
スリーピングマスク
寝ている間に集中的に保湿ケアをしたい方は、スリーピングマスクがおすすめです。おやすみ前のスキンケアとして使用すると、就寝中の肌を乾燥などから保護し、ぷるぷるのもち肌に導くことができます。
塗布後は、洗い流さずそのまま眠れるので、仕事や家事で忙しい方のスペシャルケアにピッタリです。
ナイトクリームよりもさらっとしたテクスチャーなので、ベタつきが気になる方でも安心して使用できます。スリーピングマスクは毎日使えるものもあれば、週2～3回の使用を推奨しているものもあるので、商品のパッケージを確認しながら調整してください。
フェイスパックを使うときのポイント
フェイスパックは使い方によっては逆効果になるおそれもあるため、注意が必要です。ここからは、フェイスパックを使うときのポイントをご紹介します。
使用時間を守る
肌にうるおいを届けたいからといって、フェイスパックを長時間肌に貼っておくのはおすすめできません。使用時間を超えて長く肌に貼ったままにしておくと、シートが乾燥して肌のうるおいが奪われてしまいます。
肌が吸収できる成分の量には限りがあるため、長時間使用してもそれ以上うるおいを届けることが難しいのです。肌荒れの原因につながるおそれがあるため、パッケージに記載されている使用時間は必ず守るようにしましょう。
刺激を感じたら使用を控える
フェイスパックをするときは、肌の状態を確認してから使用頻度を調整することが大切です。肌にうるおいを与える目的で使用していても、使用頻度によってはかえって肌への刺激になることがあります。
とくに、肌が敏感になっているときは、フェイスパックの水分が刺激になる可能性があるため気をつけましょう。
肌荒れがある場合は、フェイスパックを使用せず、医療機関への受診を検討してください。
シーボンのおすすめフェイスパック
ここからは、シーボンのおすすめフェイスパックをご紹介します。肌を労りながらスペシャルケアがしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
フェイシャリスト フレッシュセラムマスクC
フェイシャリスト フレッシュセラムマスクCは、こっくりとした濃密なテクスチャーの美容液を、たっぷり含んだシートタイプのパックです。
持続性ビタミンC誘導体：アスコルビルグルコシド（製品の抗酸化剤）に加え、加水分解コメヌカエキス、ウメ果実エキス、バイオヒアルロン酸、コーヒー種子エキス、アイエキスなどのうるおい成分を配合しています。
肌にピタッと密着して、美容成分を角層までしっかりと行き渡らせることができるので、紫外線のダメージ（※）を受けたあとの集中ケアにおすすめです。
※ダメージ：乾燥による
シーボン マスクアウェイクン
シーボン マスクアウェイクンは、スクラブのセルフマッサージとパックのふたつの機能を兼ね備えたフェイスパックです。
やさしい使い心地でありながら汚れをしっかり落とすスクラブと、厳選した成分を配合し、なめらかな肌に整えるパックで、いつものお手入れがスペシャルケアに代わります。角質ケアと保湿が同時に行えるため、ふっくらとハリのある肌へ導くことができるのです。
毛穴が目立ってきたり、肌のごわつきを感じたりしたら、週に1～2回を目安に角質ケアを行うことをおすすめします。セルフマッサージをした後に1分間放置してから洗い流すだけなので、簡単にホームエステケアができます。1～5分間程パックすることで、よりしっとりした仕上がりになります。
入浴中でも使用できるため、リラックスしながら肌のお手入れを行ってみてはいかがでしょうか。
※入浴中のご使用時には、手と顔の水分をよくふき取り、スクラブが目や口に入らないように十分ご注意ください。
まとめ
普段のスキンケアにフェイスパックをプラスすることで、保湿や角質ケアが適います。フェイスパックは種類によって使用頻度が異なりますが、毎日使っても問題ないものも多くあります。
例えば、シートマスクは比較的安価で手に入るので、手軽にお手入れすることが可能です。洗い流すパックやはがすタイプは汚れを落とすはたらきがあるため、週に1～2回程度の使用頻度が推奨されています。スリーピングマスクは肌に塗布したまま眠れるので、簡単にケアすることが可能です。
フェイスパックを使うときは使用時間を守り、刺激を感じたら使用を控えるようにしましょう。
