日やけ止めと下地、どっちから使うべき?日やけ止めの適切な塗り方も紹介

紫外線が気になる時期は、日やけ止めと化粧下地を一緒に使う頻度が増えます。しかし、どちらから先に塗れば良いのか、UVカット効果のある下地だけでも問題ないのか、使用方法への疑問は尽きないものです。 そこで今回は、日やけ止めと下地を塗る順番や、UVカット効果を保つための適切な塗り方について解説します。


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日やけ止めと下地、どっちから塗る?

日やけ止めと下地を使う際の適切な順番は下記の通りです。

スキンケア→日やけ止め→ベースメイク

日やけ止めは洗顔後、化粧水や乳液などで肌を整えてから塗りましょう。丁寧にスキンケアを行うことで、メイクの仕上がりや化粧のもちがよくなります。

メイクがヨレやすくなるため、日やけ止めは必ずメイク前に塗りましょう。

UVカット効果のある下地なら日やけ止めはナシでもいい?

下地にUVカット効果があるのなら、日やけ止めは使わなくていいのではないかと思う方もいますが、安易に省略するのはおすすめできません。UVカット効果のある下地でも、日やけ止めの併用がより効果的です。

なお、日やけ止めと化粧下地は役割が異なります。化粧下地はメイクのノリをよくしたり、肌をトーンアップさせたりするのが目的です。

また、下地を多く塗ると厚塗り感が出てしまい、メイク崩れしやすくなるため、薄く伸ばしながら塗り広げることになります。しかし、薄い膜で肌を覆うような形になるため、日やけ止めとしての効果はそれほど期待できません。

日やけ止めの適切な塗り方

ここからは日やけ止めを塗る際の手順を紹介します。

顔に日やけ止めを塗る方法は、下記の通りです。

1.しっかりと保湿する

肌の乾燥を放置したまま日やけ止めを塗ると、水分と油分のバランスが崩れ、皮脂の分泌が過剰になります。そのため、日やけ止めを塗る前にしっかりと肌に水分を与えましょう。うるおいのある肌に整えておくことで、日やけ止めが肌に密着し、崩れにくくなります。

また、一見脂性肌のような人であっても保湿は必要です。実際には乾燥した肌を守るため、皮脂が過剰に分泌されているケースもあります。

この場合、肌表面はベタついていても肌内部は乾燥しているため、化粧水で肌を保湿した後は、乳液やクリームなどで肌のうるおいを閉じ込めることが大切です。

2.5点置きしてから塗る

保湿が終わったら、パッケージに記載されている使用量を確認し、日やけ止めを適量手に取って両頬、額、鼻、あごの5点に置いていきます。ベタつきが気になるからといって日やけ止めの量を控えると、紫外線を防ぎきれなくなるため注意しましょう。

また、日やけ止めを5点置きした後は下記の順に塗り進めます。

頬→額→鼻→口周り→フェイスライン→目の周り

塗るときは中指と薬指を使って、やさしくなじませていきましょう。小鼻周りや髪の生え際、耳の後ろ、あごの下は塗りムラができやすい部分なので、丁寧に塗るようにしてください。

また、日やけしやすい額や頬骨の高い部分などは、重ね塗りして厚めに塗っておくのがおすすめです。日やけ止めが落ちにくくなり、UVカット効果が持続しやすくなるため、シミやシワの予防につながります。

首に塗る際は適量の日やけ止めを手のひらに取り、首とえり足の数ヶ所に置いていきます。その部分を中心に、それぞれ軽く広げてなじませていきましょう。ここでのポイントは、下から上に向かって塗ることです。

また、首の後ろやうなじ、デコルテも忘れずに塗っておきましょう。

首の前側に塗るときは顔を天井に向けると、首の皮膚が伸びて塗りやすくなります。同様に、後ろ側を塗るときは、顔を下に向けるとムラなく塗れます。

日やけ止めの効果を保つためのポイント

日やけ止めを塗っていても塗りムラがあったり、使用量が少なすぎたりすると、紫外線のダメージを完全に防ぎきることができません。ここでは、日やけ止めの効果を最大限に引き出すためのポイントを紹介します。

製品の状態を確認した上で塗る

一度開封した日やけ止めは、配合成分によって異臭や中身の変質などが生じていることもあります。古い日やけ止めは製品の状態を確認してから使用しましょう。

このような日やけ止めを使うと塗りムラができやすくなったり、UVカット効果が発揮できなかったりすることがあります。特に、去年の使い残しは中身が劣化していることも考えられるため、控えたほうが無難です。

状態の悪い日やけ止めは思わぬ肌荒れの原因にもなり得ます。なるべくシーズンごとに新しいものを購入し、肌に負担がかからないよう配慮しましょう。

ムラなく均一に塗る

日やけ止めを手のひらに取ってから両手ですり合わせて、顔を包み込むように塗ると、日やけ止めが顔全体に行き渡りません。

塗りムラを防ぐためには、上記で紹介した方法で日やけ止めをなじませましょう。

適量を守る

ベタつきが気になる、もったいないからという理由で日やけ止めの量を減らすと、紫外線を防ぐ効果が半減してしまいます。

また、白浮きしないよう日やけ止めを少量取り薄く伸ばす方もいますが、十分な効果が発揮できないためおすすめできません。適量を手に取り、ムラなくしっかり塗ることが大切です。

顔の日やけ止めを塗り直すには?

日やけ止めは時間の経過にともない、効果が薄れていきます。そのため、2~3時間おきに塗り直すのがおすすめです。

ここでは、外出先でもメイクの上から手軽に塗り直しができる日やけ止めの種類を3パターン紹介します。メイク崩れを防ぐために、事前にティッシュで軽く顔の汗や皮脂を拭き取ってから使用しましょう。

UVフェイスパウダーを使う

紫外線防御効果を兼ね備えたフェイスパウダーには、下記の2種類があります。使い勝手や仕上がりを基準に選ぶのがおすすめです。

・ルースタイプ:粉末状のもので、柔らかくふんわりとした仕上がりになる
・プレストタイプ:粉を押し固めたもので、ルースパウダーよりもカバー力がある

メイクの上から重ねて使用すると、サラサラとした仕上がりをキープしながら紫外線を防げます。また、汗で取れてしまった部分にも、ポンポンと付けやすいのが特徴です。

スティックタイプの日やけ止めを使う

スティックタイプの日やけ止めは持ち運びしやすく、手を汚さずに使えるため、外出先でも簡単にメイク直しができます。

また、紫外線をしっかりと防げるものも多く、しっかり日やけ対策をしたいときにも便利です。塗ることでトーンアップ効果が期待できるものもあるため、用途に合わせて選びましょう。

硬めのテクスチャーのものを選べば、ベタつきを防げてサラッとした仕上がりになります。

スプレータイプの日やけ止めを使う

スプレータイプの日やけ止めは、手を汚さずに使えるだけでなく、メイクの上からでも手軽に吹きかけることができます。日やけ止めを塗るのが面倒なときや、手が届きにくい背中やえり足などの塗り直しにも便利です。

外出先でも、汗を軽く拭いた後に腕や首もとに一吹きするだけで、簡単に塗り直しができます。髪の毛にも使えるタイプを使用すると、全身の紫外線対策が1本で完結します。

まとめ

日やけ止めと下地を塗る順番は、スキンケア→日やけ止め→ベースメイクが基本です。この手順で塗ると、メイク崩れを防ぎながらしっかりと紫外線対策ができます。また、日やけ止めと下地は役割が異なるため、併用するのがおすすめです。

日やけ止めを塗るときは、適量を手のひらに取り、ムラなく均一に伸ばしましょう。日やけ止めを塗り直すときは、パウダーやスティック、スプレータイプのものを使うと便利です。