シミをケアするのに役立つ5つの方法
シミをケアするのにおすすめの方法を5つ解説します。
美白化粧品を使用する
美白(※)化粧品を使用して、シミが濃くなるのを防ぎましょう。いつものスキンケアにプラスするだけで、効果が期待できます。美白(※)化粧品は、ドラッグストアや通販サイトなどで購入できます。
ビタミンC誘導体やプラセンタエキスなど、医薬部外品として美白(※)有効成分が配合されている商品がおすすめです。
1966年の創業から、お客様の理想的な美肌を目指すシーボンでは、以下の薬用美白(※)化粧品を販売しています。
・フェイシャリストホワイト クリアローション
日やけによるシミ・ソバカスを防ぎ、肌にうるおいを与える薬用美白(※)化粧水です。サラリとした使い心地でベタつきません。
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・フェイシャリストホワイト フレッシュセラム
とろみのある使用感で肌にうるおいを与える薬用美白(※)美容液です。
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・フェイシャリストホワイト モイスチャークリーム
肌に溶け込むような軽い使い心地の薬用美白(※)クリームです。うるおいたっぷりの肌へ導きます。
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・フェイシャリストホワイト ブライトクリームS
集中ケアしたいときに使いたい、美白(※)用クリームです。
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※美白:日やけによるシミ・ソバカスを防ぐ
医薬品を使う
シミの予防を目的とした医薬品(塗り薬、飲み薬など)を使用するのもひとつの方法です。医療機関で処方してもらう以外に、ドラッグストアで購入できるものもあります。
医薬品は国が定めるガイドラインをクリアしており、シミの対策に効果を見込めます。L-システインやビタミンC、トラネキサム酸などの栄養素が含有されているものを選ぶのがおすすめです。
美顔器を使用する
肌に美容成分を与え、ハリ・ツヤを保つには、美顔器の使用もおすすめです。美顔器は、美白(※)化粧品などを肌に浸透(※)させるのに役立ちます。
サロンやクリニックでケアするよりもコスパが良く、家にいながらケアできます。美顔器の種類や機能はさまざまです。
・スチーマータイプ:温かい蒸気で毛穴を開かせたり、肌を柔らかくしたりする
・超音波タイプ:微細な振動で肌の汚れを浮き上がらせたり、美容液の浸透率を高めたりする
・イオン導入タイプ:電気の力で水溶性の成分をマイナスイオン化し、浸透させる
そのほか、EMSタイプやRFタイプなどもあり、期待できる効果も異なります。自分の肌の状態や悩みに合うものを選びましょう。
※美白:日やけによるシミ・ソバカスを防ぐ
※浸透:角層まで
美容皮膚科で消してもらう
美容皮膚科でシミ取り治療を受ける選択肢もあります。主な治療方法は、ケミカルピーリングや医療レーザーなどです。
・ケミカルピーリング:顔全体に薬剤を塗り、肌の古い角質を取り除くほか、肌のターンオーバーの周期を整える治療
・医療レーザー:レーザー光線でメラニン色素を破壊する治療
ケミカルピーリングは、肌への刺激が少ないケアを希望する方におすすめです。医療レーザーは、術後に肌の赤みが生じる場合もありますが、短期間でシミ取りができるので人気があります。ただし、美容目的の場合、自費となる点に注意が必要です。
化粧品で隠す
美白(※)化粧品や医薬品などを使用しながら、普段使いの化粧品を見直してみるのもおすすめです。薄いシミであれば、ファンデーションやコンシーラーで隠せる場合があります。
化粧品は自分の肌との相性も考えながら選びましょう。カラー、カバー力、保湿力、テクスチャーなど、総合的に判断すると肌なじみの良いものを見つけられます。
※美白:日やけによるシミ・ソバカスを防ぐ
セルフケアできるシミには種類がある!
セルフケアできるシミには種類があります。まずは、シミの種類を確認し、気になる部分と照らし合わせてみましょう。
セルフケアできるシミの種類
セルフケアできるシミは以下の3種類です。
老人性色素斑
シミの代表ともいえる老人性色素班の原因は、紫外線や加齢などです。30代ごろから増え始め、頬やこめかみ周辺にできやすいといわれています。茶色や焦げ茶色のシミで、ひと目ではっきりとわかるのが特徴です。
炎症性色素沈着
炎症性色素沈着は、ニキビ跡や傷あと、虫さされあとの色素沈着が原因です。皮膚の炎症によって起こる色素沈着で、時間とともに目立たなくなるケースもあります。ただし、炎症の状態によっては、悪化する場合もあるため気をつけましょう。
肝斑
30代後半~50代の女性に発生しやすいのが肝斑です。生理周期によってもシミの濃淡が変わる場合もあり、左右対称に現われます。主な原因として、女性ホルモンの乱れが考えられます。
セルフケアが難しいシミの種類
セルフケアが難しいシミもチェックしましょう。対処できない場合は、美容皮膚科での治療をおすすめします。
そばかす(雀卵班)
そばかすは、頬のあたりや鼻に散らばった小さな点状の色素斑です。遺伝や紫外線、ストレスなどの影響が関係しています。
脂漏性角化症
脂漏性角化症は、加齢や紫外線により現われるシミです。顔や首回りなど、皮脂分泌が活発な部分に発生します。
花弁状色素斑
花弁状色素斑は、肩や背中にポツポツとみられる茶色いシミで、紫外線の影響を強く受けます。強い日やけを起こしたときから、2~3ヶ月後にできる場合が多いようです。
シミを増やさないための予防策
シミを増やさないためには、メラニンの生成を抑えることが大切です。予防策を普段の生活に取り入れ、健やかな肌を目指しましょう。
紫外線対策を徹底する
外出する際は、短時間でも紫外線対策をしましょう。弱い紫外線でも、長い時間浴び続けた場合は強い紫外線を短時間浴びるのと同様の影響を受けるといわれています。季節を問わず、UVカットの効果が期待できる化粧品などでの対策をおすすめします。
また、室内にいても紫外線の影響を受けるため、日差しが強いときはカーテンを閉めるのも有効です。日傘や帽子、サングラスなどのUV対策グッズも併用しながら、シミ(※)を増やさないよう心掛けましょう。
※シミ:日やけによる
食生活を見直す
化粧品などで外側からのケアに加えて、内側からのシミ予防(※)も大切です。特に、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEを意識して摂りましょう。ビタミンAとビタミンCには、活性酸素やメラニンの生成を抑える働きがあるといわれています。ビタミンEは、活性酸素を抑える働きと、ビタミンCの働きをサポートする役割があり、油脂と一緒に摂ると吸収率が高まります。
アボカドやトマト、ブロッコリーなどは、シミ予防(※)に役立ちます。かぼちゃには、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEがすべて含まれているため、ぜひ食事に取り入れてみてくださ
い。
栄養素 | 主な働き | 食べ物 |
ビタミンA | ・メラニンの生成を抑える
・粘膜や皮膚の健康を保つ |
・卵
・にんじん ・ブロッコリー ・レバー など |
ビタミンC | ・メラニンの生成を抑える
・コラーゲンの生成を促進する ・抗酸化作用をもつ |
・トマト
・パプリカ ・いちご ・キウイ など |
ビタミンE | ・抗酸化作用をもつ
・ビタミンCの働きをサポートする |
・かぼちゃ
・アーモンド ・アボカド ・大豆 など |
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※シミ予防:メラニンの生成を抑えること
生活習慣を見直す
肌のターンオーバーの周期は、生活習慣の影響を受けやすいため、不摂生は改めましょう。肌のコンディションは、少しの変化でも影響を受けやすく、一度乱れてしまうと肌のターンオーバーの周期を整えるのが難しくなってしまいます。
なるべく肌へ刺激を与えないように、スキンケアも徹底しましょう。摩擦はメラニンの生成を促す働きがあり、乾燥は肌バリアの低下につながります。保湿ケアと丁寧なスキンケアで健やかな肌を目指しましょう。
また、ストレスによる自律神経の乱れは肌のターンオーバーの周期に影響を与えます。ストレスを溜め込まないよう、運動で発散することも大切です。運動時間が取れないときは、通勤時にひと駅分歩くなど、無理なくできる方法を試しましょう。適度な運動を実践すると、ぐっすり眠れるメリットもあります。
まとめ
気になるシミの対策には、化粧品や美顔器の使用、医薬品の飲用や美容皮膚科などの活用をおすすめします。また、メイクアップによりシミを隠す方法もあります。
シミにはいくつかの種類があり、セルフケアできるものとできないものがあるため、自分のシミをチェックしてから最適な方法を選ぶことが重要です。自分の肌に自信がもてるように、普段から紫外線対策や食生活、生活習慣を見直しましょう。