スキンケアはライン使いがおすすめ!メリットや選び方を紹介

化粧水や乳液、美容液、クリームなど、スキンケアで使う基礎化粧品を同じブランドでまとめることを『ライン使い』といいます。スキンケア商品に含まれる成分はさまざまで、組み合わせによっては相性が合わないこともあるため、ライン使いは非常に便利です。 今回は、スキンケアにおけるライン使いのメリットと選び方について解説します。ライン使いにおすすめのシリーズも合わせてご紹介しますので、スキンケア化粧品選びの参考にしてみてくださいね。


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スキンケアアイテムはライン使いがおすすめ!

スキンケアアイテムのなかでも、化粧水や乳液、美容液、クリームなどは基礎化粧品と呼ばれています。ライン使いは、その基礎化粧品を同じブランドで揃えることです。

必ずしもライン使いする必要はありませんが、同じブランドで揃えると効率的なスキンケアが可能になります。まずは、ライン使いをするメリットを押さえておきましょう。

効果を最大限に引き出せる可能性がある

スキンケアアイテムは基本同じシリーズで使うことを想定して、最適な効果が得られるように成分調整されています。使用後の肌のpH(水素イオン指数)も同様です。

仮に、弱酸性とアルカリ性のスキンケアアイテムを重ねていた場合に、効果が半減してしまう可能性もあります。ライン使いなら、成分や相性に悩むことなく使用できます。

肌悩みに合わせたスキンケアができる

ライン使いのもうひとつのメリットは、肌悩みに合わせたケアがしやすくなることです。多くの場合、スキンケアアイテムのシリーズは、肌悩みに合わせた効果が期待できる成分を追求し、商品開発されています。

実際にスキンケアのアイテムには「保湿ケア」「美白ケア(※)」「エイジングケア(※)」と表記されているケースが多く見られるでしょう。ライン使いすることで、自分の肌悩みに合うものを探しやすくなります。

別ブランドで揃える場合は、一つひとつのアイテムの特徴や期待できる効果を把握する必要があるでしょう。「できるだけ簡単に、肌悩みに着目できるアイテムを選びたい」という方なら、ライン使いのメリットは大きいといえます。

※美白:日やけによるシミ・ソバカスを防ぐ
※エイジングケア:年齢肌にハリやうるおいを与えること

ライン使いするスキンケアアイテムの使い方

スキンケアアイテムをライン使いする場合は、自分の肌タイプに合ったものを選ぶことが大切です。それぞれの分類ごとにどんなアイテムがおすすめなのかを解説します。

乾燥・敏感肌:保湿力の高いアイテム

乾燥肌と敏感肌の2タイプは、保湿力の高いアイテムがおすすめです。

・乾燥肌
乾燥肌とは、皮脂の分泌量が少なく、乾燥しやすい肌タイプのことです。肌表面がカサカサしやすく、弾力も失われがちなため、ドライスキンとも呼ばれます。

乾燥肌の方は保湿効果の高いスキンケア商品を選ぶのがおすすめです。特に、皮膚の薄い口元や目の周りは乾燥しやすいためこまめなケアが必要になるでしょう。

・敏感肌
敏感肌とは、少しの刺激で痛みやかゆみ、赤みなどが起こる方の肌タイプのことです。化粧水がしみる場合も敏感肌の可能性があります。

また、乾燥肌の方が乾燥によって肌バリアが低下し、外部からの刺激に敏感になる場合があります。肌トラブルが現れているときは、肌に優しい成分が含まれているスキンケアアイテムを使用しましょう。

乾燥肌と敏感肌の方はどちらも、基本的に保湿に特化したスキンケア商品の使用がおすすめです。ヒアルロン酸、セラミド、アミノ酸、コラーゲン、グリセリンなど保湿成分が高配合されているものを選ぶようにしましょう。

脂性肌:さっぱりとしたテクスチャーのアイテム

脂性肌は、季節や温度に関係なく皮脂が必要以上に分泌してしまい、テカリやべたつきが起きやすい肌タイプのことです。毛穴に皮脂が詰まりやすく、毛穴の目立ちやニキビなどの肌トラブルも起きやすいといわれています。

脂性肌の方は、皮脂コントロールができる成分が含まれているスキンケア商品を選ぶのがおすすめです。また、油分の多すぎない、さっぱりしたテクスチャーのものを選びましょう。

べたつきやすいからといって、保湿をしないで過ごすのは禁物です。肌表面の水分不足を補うために、さらに皮脂を分泌してしまう可能性があります。保湿力のあるアイテムも忘れずに取り入れてください。

混合肌:乾燥肌・敏感肌と同じく保湿力の高いアイテム

顔の部位によって乾燥肌と脂性肌の性質をあわせ持つタイプを混合肌といいます。おでこや鼻のTゾーンやあごのまわりがテカテカと油っぽくなりやすいのが特徴です。

また、肌表面に皮脂が出ているのに、角層では水分が不足している『インナードライ』の場合、触るだけで混合肌かどうか判断するのは難しいといわれています。夕方になるとくすみ(※)を感じる方や、洗顔後時間が経つにつれて突っ張り感を感じる方は混合肌の可能性が高いでしょう。

混合肌の方のスキンケアも、やはり保湿を重視したアイテムを取り入れるのがおすすめです。スキンケアアイテムで肌の水分を補い、余分な皮脂分泌を避けましょう。

※くすみ:乾燥によるキメの乱れた肌印象

ライン使いにおすすめの基礎化粧品シリーズ

ここからは、シーボン製品のなかからライン使いできる基礎化粧品のシリーズをご紹介します。自分の肌タイプや肌悩みに合うものを選んでくださいね。

【シミ(※)・くすみの悩み】透き通るような印象の肌を目指すなら

フェイシャリストホワイトシリーズは、シミ(※)やくすみの悩みをお持ちの方にぴったりのスキンケアシリーズです。肌の透明感を奪う要因へのアプローチを同時に行うシリーズですが、日やけや乾燥によるくすみと、汚れや古い角質によるくすみでは、おすすめのラインナップが異なります。

<日やけや乾燥によるくすみ(※1)にお悩みの方>
・フェイシャリストホワイト クリアローション(薬用美白化粧水)
・フェイシャリストホワイト フレッシュセラム(薬用美白美容液)
・フェイシャリストホワイト モイスチャークリーム(薬用美白クリーム)
・フェイシャリストホワイト ブライトクリームS(薬用美白クリーム)

こちらは、グリチルリチン酸ジカリウム(有効成分)の他、多くのうるおい成分を配合した製品です。ダメージ(※)から肌を護り、うるおいに満ちた肌へと導きます。

※ダメージ:乾燥による

<汚れや古い角質によるくすみにお悩みの方>
・フェイシャリストホワイト トリートメントマセ(薬用クレンジングクリーム)
・フェイシャリストホワイト クリアウォッシュ(薬用洗顔料)

こちらは、毛穴の汚れや古い角質を洗い流し、毛穴の目立ちに効果が期待できる製品です。余分なものは除去しますが、持続性ビタミンC誘導体(※)などのうるおい成分でしっとりした洗いあがりで明るい印象へと近づけます。

※シミ:日やけによるシミを防ぐ
※持続性ビタミンC誘導体:L-アスコルビン酸2-グルコシド


フェイシャリストホワイトシリーズの詳細はこちら

【年齢肌の悩み】エイジングケアがしたいなら

エイジングケア(※)に着目したスキンケアアイテムをお探しなら、シーボン ACシリーズがおすすめです。日常生活で蓄積される光ダメージ(※)へのケアが期待できます

シーボン ACシリーズは2大エイジサイン(※)となるシワとシミ(※)へのアプローチにこだわって開発されたシリーズとなっており、成分を効率的に浸透(※)させる「ダーマアクティベイト技術」により、ハリや弾力に満ちた肌に近づけます。

※エイジングケア:年齢肌にハリやうるおいを与えること
※光ダメージ:紫外線による、乾燥・シミ・シワなどの肌ダメージ
※エイジサイン:年齢を重ねた肌の乾燥やキメの乱れ
※シミ:シミを防ぐ効果
※浸透:角層まで


シーボン ACシリーズの詳細はこちら

【乾燥小じわの悩み】ハリのある肌を目指すなら

乾燥による小じわを目立たなくしたい方は、フェイシャリスト BXシリーズのBXエッセンスローション(化粧水)とBXコンク(美容液)がおすすめです。5つのシリーズ共通美容成分(※)を配合し、乾燥による小じわを目立たなくする効果(※)が期待できます。

角層のすみずみまで浸透し、しなやかさやハリのある肌へと導きます。心地よいローズの香りが、スキンケアの時間を特別で優雅なものにしてくれるでしょう。

※5つのシリーズ共通美容成分:アルジレリン®(アセチルヘキサペプチド-8)、ヒドロキシプロリン、イリス根エキス、セラキュート®(※)(セラキュート®は、日油(株)の登録商標)、バイオヒアルロン酸(すべて保湿成分)

※乾燥による小じわを目立たなくする効果:効能評価試験済み
※セラキュート®:(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー


フェイシャリスト BXシリーズの詳細はこちら

まとめ

スキンケアアイテムはひとつのブランドに揃えることで、効率よく効果を感じることができます。また、肌悩みに着目しやすい点も大きなメリットといえるでしょう。

ライン使いをする場合は、自分の肌タイプに合ったスキンケアラインを選ぶのがポイントです。シーボンにはさまざまな肌悩みに着目したラインナップが揃っていますので、自分に合うアイテムをじっくり探してみてくださいね。

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