クレンジングの適切なタイミングは?おすすめの製品も紹介

クレンジングには、肌を健やかに保つために重要な役割があります。メイクが残っていると肌に負担がかかるため、帰宅後すぐや入浴時のタイミングでクレンジングをする方が多いのではないでしょうか。 しかし、クレンジングのタイミングを間違えると肌が乾燥しやすくなってしまったり、肌トラブルの原因になってしまうおそれがあります。 今回は、おすすめのクレンジングのタイミングと、肌に負担をかけにくいクレンジングのポイントについて紹介します。


この記事は約6分で読み終わります。

ランキングバナー

肌トラブルを抑えるなら帰宅後すぐがおすすめ

肌トラブルを抑えたい場合は、帰宅後すぐにクレンジングを行うのがおすすめです。疲れているからといって、ついついクレンジングを後回しにしてしまう方もいるでしょう。

しかし、メイクの油分は時間の経過とともに酸化していき、約6~7時間で「過酸化脂質」に変化します。過酸化脂質は、ニキビや色素沈着を起こし、シミの原因になる。炎症を起こすと活性酸素が発生し、攻撃された細胞はコラーゲンやエラスチンをつくる働きが弱くなり、しわやたるみなどの肌悩みの原因になるほか、かゆみや吹き出物などの肌トラブルを引き起こすこともある物質です。

仮に朝9時に出勤して18時に帰宅した場合、すでにメイクをしてから6~7時間以上経過しているので、油分が過酸化脂質に変わっているでしょう。そのため、帰宅したら、できるだけ早めにクレンジングを行い、メイクを落としたほうがよいとされているのです。

【ポイント】寒い時期は蒸しタオル・スチーマーなどで肌を温める

クレンジングをしたのに「小鼻や頬の毛穴汚れが目立つ」と悩む方もいるのではないでしょうか。特に、寒い時期は毛穴が閉じた状態が続くので、クレンジングだけではメイクが落ちにくいです。そんなときは、蒸しタオルやスチーマーで肌を温めて、毛穴を開かせてからクレンジングします。

【蒸しタオルを使ったお手入れ方法】
1.タオルをぬらしてから、500Wの電子レンジで30秒~1分ほど温める
2.顔を包み込むように温めたタオルを約1分のせる
3.顔全体が温まったら、クレンジングする

蒸しタオルを顔にのせるときは、強く押し付ける必要はありません。閉じた毛穴を開かせることが目的なので、やさしくのせるだけにしましょう。

ただし、タオルが熱すぎたり、顔を長時間温めたりすると、肌への負担が大きくなります。タオルが熱すぎる場合は、適温になるまで待ちましょう。

毛穴の奥の汚れをすっきり落としたいなら入浴時がおすすめ

入浴時のクレンジングは、浴室の蒸気によって毛穴が開き、汗や皮脂などが排出されやすくなるため、毛穴の奥の汚れまでしっかり落とせます。

クレンジング後は、毛穴の汚れが取り除かれた状態になり、化粧水や美容液の成分も浸透(※)しやすくなるのです。ここでは、入浴時にクレンジングをする場合のポイントについて解説します。

※浸透:角層まで

【ポイント1.】クレンジングのタイミングに気を付ける

入浴時のクレンジングは、どのタイミングで行うかで注意すべきポイントが変わります。

もし入浴直前または入浴直後にクレンジングをする場合は、できるだけ長風呂しないようにしましょう。湯船に浸かったり髪や身体を洗ったりしている間に肌の水分が蒸発し、乾燥しやすくなってしまうためです。

また、入浴前や入浴直後はまだ毛穴が開いていないので、蒸しタオルで温めるなどしてクレンジングをするのがおすすめです。

お風呂から出る前にクレンジングをする場合は、先にタオルで顔や手の水分を拭き取りましょう。濡れた手で使うのがNGのクレンジングが多いので、きちんとメイクが落とせなくなる可能性があります。

【ポイント2.】シャワーで直接洗い流さない

洗顔後は肌が刺激を受けやすい状態なので、シャワーの水圧が肌を傷めることがあります。また、温度が高いシャワーは、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。

肌の刺激を防ぐためにも、洗顔料を洗い流すときは手のひらで30~32℃程度のぬるま湯をすくってやさしく洗い流すようにしましょう。ただし、目元や口元はデリケートなので、強くこするのはNGです。

【ポイント3.】洗顔料は肌の負担が少ないタイプを選ぶ

クレンジング後の洗顔料も、肌に負担が少ないタイプを選ぶと健やかな肌が保てます。ここからは、肌のうるおいを守ってくれるおすすめの洗顔料を紹介します。

フェイシャリスト モイストベールウォッシュ

フェイシャリスト モイストベールウォッシュ
ふんわりやわらかな「エアリー泡」でやさしく洗い上げる洗顔料です。アミノ酸系の洗浄成分できちんと汚れを落としつつも、しっとりとうるおいのある肌に導きます。

製品を詳しくチェック!

フェイシャリスト クリアクレイウォッシュ

フェイシャリスト クリアクレイウォッシュ
3種類のクレイ(※)を使った「濃密吸着泡」で、すっきりと汚れを落とせる洗顔料です。センチフォリアバラ花エキス・カラー花酵母エキス(※)・ハイビスカス花エキス(※)などの保湿成分も配合されており、うるおいも逃しません。

※3種類のクレイ:カオリン、タナクラクレイ、ベントナイト(洗浄補助成分)
※カラー花酵母エキス:加水分解酵母
※ハイビスカス花エキス:乳酸桿菌/ハイビスカス花発酵液

製品を詳しくチェック!

フェイシャリスト シャイニーホイップウォッシュ

フェイシャリスト シャイニーホイップウォッシュ
アルカリ温泉成分(※)による「シルキー泡」が特長の、植物系保湿成分が配合された洗顔料です。ポンプタイプなので泡立てる手間を省けます。

※アルカリ温泉成分:炭酸水素Na(洗浄補助成分)

製品を詳しくチェック!

【ポイント4.】入浴後はすぐに保湿ケアをする

洗顔後の肌は皮脂が少なく、肌のバリア機能も低下しています。肌の水分が蒸発しやすく、乾燥が進んでしまいます。

特に、お風呂上がりは肌の水分が失われやすいので、タオルドライをしたあとはすぐに保湿ケアを行いましょう。入浴後5分以内を目安に保湿ケアをするのがポイントです。

また、肌の保湿力をサポートするためには、化粧水やローションをたっぷり浸透(※)させることが大切です。しっとりとした肌を目指したい方は、肌に水分が残っている状態で保湿をするとよいでしょう。

保湿方法やおすすめのスキンケアアイテムは下記の記事で紹介しています。

保湿ケアで乾燥肌対策!正しい保湿方法とおすすめアイテム

※浸透:角層まで

毎日のメイク落としにおすすめのクレンジング

なかなかよいクレンジングが見つからず、困っている方もいるのではないでしょうか。そこで、毎日のメイク落としにおすすめのクレンジングを紹介します。

フェイシャリスト トリートメントマセa

フェイシャリスト トリートメントマセa
メイク落としとトリートメント(※)が同時にできる、便利なクレンジング&マッサージクリームです。やさしくメイクを落としながら、キメの整ったもちもち肌を目指せます。

※トリートメント:肌を整えること

製品を詳しくチェック!

フェイシャリスト アドバンスルビーマセ

フェイシャリスト アドバンスルビーマセ
とろけるようなクリームで、メイクも酸化した皮脂汚れもまとめて落とせるのが魅力です。高純度スクワラン(保湿成分)やアドバンスルビーⅢ(※)(整肌成分)などが贅沢に配合されており、つややかな肌に導きます。

※アドバンスルビーⅢ:シアノコバラミン、ヘマトコッカスプルビアリスエキス、シャクヤク根エキス

製品を詳しくチェック!

フェイシャリスト リフレッシングマセ

フェイシャリスト リフレッシングマセ
高純度スクワランを配合し、きちんと汚れを落としながらも、必要なうるおいはキープできるクレンジング&マッサージクリームです。合成着色料やエタノールは使用されていません。

製品を詳しくチェック!

まとめ

クレンジングをするタイミングは、肌状態によって異なります。肌トラブルを抑えたい場合は帰宅後、毛穴の奥の汚れをすっきり落としたい場合は入浴時がおすすめです。

また、クレンジングのタイミングのほかにも、自分に合ったクレンジングを使って正しくスキンケアをすることも大切です。うるおいのあるみずみずしい肌を目指したい方は、シーボンの製品をぜひご活用ください。

【関連記事】

朝クレンジングのメリット|おすすめのクレンジングクリームも紹介

ランキングバナー